「和歌山のガラパゴス」、いただき!
会社とNPO法人が、一緒に年度末決算に入ってしまい、
てんてこ舞いの忙しさです。
そこへもってきて、
この前のブログ「ヤマトヒメパンダを探せ!」でも書きましたが、
絶滅危惧種Ⅱ類のカスミサンショウウオ調査プロジェクトが決まり、
カスミサンショウウオだけでも大変なのに、
発行したばかりの小冊子「第2号」の刊行プロジェクトまで、
ポンポーン!と、景気よく決まってしまいました。
え?「第1号」でたばっかじゃん。
もう「第2号」やるの?
「第1号」は主に昆虫・爬虫類・両生類でしたが、
「第2号」は、貝類、磯の生物に主点を置くようです。
まあねー、うちの前の磯は、
大阪湾でも1,2か所しかない「自然海浜」で、
現生種の貝類は、235種類が目の前で生息していることが分かっています。
こんなに豊かな種類が見つかるところは、大変珍しいのだそうです。
貝類学会の重鎮たちが、
老骨にムチ打って「やる!」と言ってこられました。
そうか、やるのか。やるなら、やらねば。
ところで、
「ヤマトヒメパンダを探せ!」で、
洒落たコメントを頂き、「和歌山のガラパゴス」と言われましたが、
これ、なんて素晴らしいネーミングでしょう!
いただきます。
うちのNPOのキャッチフレーズ「和歌山のガラパゴス」!
これで行くことにしました。
言われてみれば、本当にその通りで、
ヒメホタルの乱舞、
日本固有種のタワヤモリ、
海にオーロラが落ちたのかと思うような夜光虫、
野生のピーターラビット(野ウサギ)
今日なんかね、狸ですよ!狸!
しかも、お客さんに餌付けされていました。
「ポンタ!」って呼んだら、
草むらから、転げるように出て来て、
揉み手しながらこっちを見るんです!
「えっへっへ♬だんな、お呼びですかい!?」だって!
空には、ミサゴ(鷹の仲間)が舞い、
あんずの木には、メジロや鶯、ジョウビタキがスズメより多いし、
あ、キツツキやカワセミ、ヨタカもいるんです。
これが、「和歌山のガラパゴス」でなくてなんでしょう。
「和歌山のガラパゴス」に住んでいる数少ない人類としては、
これは、なんとしてもがんばらねば!
絶滅危惧種がてんこ盛りだ~い!
すずき はなこ
2015/03/28 19:56:06
ありがとうございます。
大喜さんの、ネーミング頂きます。
日本のガラパゴスだと、
西表島に負けてしまうんで、
和歌山辺りで我慢します。
ありがとうございました。
大喜
2015/03/28 18:03:27
なるほど!!
「和歌山のガラパゴス」
良い響きですね!!
言われて見れば、NPOのキャッチフレーズにも使えますね!
(笑)
すずき はなこ
2015/03/28 08:42:36
パゴットさんは、航空力学的にミサゴに興味がおありなんじゃないですか?
ミサゴ、すごいですよ。
上空50メートルくらいのとこから、
海の中が見えるようです。
魚影をめがけて急転直下!ミサイルのように海中へ突っ込みます。
日本で「オスプレイ」(ミサゴ)の平和配備が満場一致でできている場所です。
すずき はなこ
2015/03/28 08:18:15
yoniさん、おはようございます。
ね、いいキャッチフレーズでしょ!
あ、それて、また絶滅危惧種Ⅱ類発見されました。
「ネアカヨシヤンマ」
「タワヤモリ」はどうも、ここにしかいないようです。
ガラパゴス化、深まりました。
パゴット
2015/03/27 23:58:54
ミサゴの飛びっぷりを観察してみたい。。(’’)
蛍も見たい。
いろいろな生物を観察してみたい。(’’)
一度行ってみたいなぁ。(’’)
yoni
2015/03/27 23:43:41
確かに、「和歌山のガラパゴス」は、キャッチーですよね。
私も、気に入りました。