日常的になブログが書いてます。

沙織

日常とかきせかえアイテムで小説等が
書いてあります。
最近、ネタぎれがやばいです。
愚痴が入ることもありますが観てください。

賑わいの街と恐怖の風 第1話

自作小説

此処は、魔法の国の中心部の都市・エルサリオン。
かつては、150年前に青の国と白の国というご先祖様達が大戦争を巻き起こしていた。
そして、500年の歳月が経ち、戦争がない時代が終わりエルサリオンの国民達はお祭りをしていた。
そして、エルサリオンに住む、仕事と休みを両立こなす一人青年と妖精の男の子がいた。

「フルム!フルム!」
「二回も呼ぶな!オルバス!」

フルムと呼ぶ、青年は、フルム・レイン。
魔法アイテムを売り歩く、若き行商人
1日に売り上げる額は、5000エルクだった。エルクとは魔法の国で使われるお金の通貨だ。
そして、フルムを2度も呼んでいるこの妖精は、オルバス。
フルムの相棒だ。2年前、母親が妖精のリングを押し付けられた。何ともかわいそうな妖精だった。
押し付けられたというより母親が、オルバスに構ってられない程の仕事の忙しいさが理由だった。
「それで、二回も呼ぶオルバス君は、僕に何か用なの?」
「次の魔法アイテムは仕入れはいつなのかと思ってさ」
「うーん。アイテム屋さんに行って聞かないと無理だな
 最近、魔法税務管理省が街のアイテムや野菜等の食品の値段を
 6%増税の噂が持ち込んでいるらしいんだ。」

「ええーー!?それじゃあ、俺達の商売が上がったりだよ!」

「そうだな。生きていく上で商売をしているんだ。相手は、魔法税務管理省
 僕達が管理省にあれこれ言えば、エルサリオンを永久追放となるだろうね」

フルムがいう魔法税務管理省は、全ての税の置ける資料を管理する所であり2年間に1度
税金が決まってその場で税金が成立するのである。
しかし、魔法税務管理省は、今まで5%までだったが2年目突入する時期になって
良くない噂が国民を脅かされていた。