nekoyama の つれづれ日記♪

nekoyama

つれづれなるままに書かれる日々のものごと

うろうろと同じところをまわってみる。

日記

友達が専門書を購入するのに、実物を見て購入判断したい!
って、休日を1日使って遠出して、大きな本屋さんに行って来ました。
わたしはお留守番。

お土産は本。
市川春子さんの作品集Ⅱ 25時のバカンス

実は、今年の初めに、宝石の国
とゆーのを買って来てくれていました。


視点や世界観が独特。
生命の進化の上では、人もまだ過程のひとつなのかも。

題材の中心にあるものは、とっても人間くさいものなので、
道具立てはSFっぽいけれど、人の心の孤独や愛が主題になってて、

生理的に受け付けられないって、言う人もいるかも知れないけれど、

わたしにとっては、(性的に?笑)魅力的で、
主人公の気持ちに納得出来る様な気がします。

収録作品の3つ目を読んでる最中に、あ! と、
数年前に読んでたSFアンソロジー文庫
創元SF文庫 年刊日本SF傑作選 量子回廊
に収録されてる作品を思い出したんです。

日下兄妹 これも市川春子さんの作品でした。
うん、なるほど~ここで出会ってたんだなぁ…

彗星の欠片から進化した、顔の無い妹ヒナが
やっと人らしい姿になって来たな~と思ったら、
恩返しなのかなー?それとも、愛情なのかな。

互いを思いやる気持ちがやっと通じて来たと思ったのに、
そーゆー選択肢を選ぶのが切なくって、

作品の持つ雰囲気がわたしの中で残ってて…

そう、わたしは名前を覚えきれないんです。
作品の持つ雰囲気とか、回りくどい思考の流れみたいなのが
わたしの中に積もって行く、そんな感じで憶えているんです。
だから、名前が変わっても、憶えてる。

とても感覚的で非論理的な部分に強い嗅覚みたいなものがあって、
この人が好きだなーって憶えてるんです。

25時…は姉弟のお話だけれど、やっぱりこう~べったり?
ふつーよりも近くて恋人に近いよーなー

そして、人同士も、エイリアンも、
同じくらい何を考えてるのか判らない、
けれど、心を通い合わせるコトは出来るんじゃないか?

そんなことを考えさせられて、


ニュースに出てくるIS(イスラミックステート)は、
そーゆーことを一切拒絶してる。

どんなに否定しても、
今あるものをすべてなき物にすることは出来ないと
わたしは思う。
あるがままに受け入れることも教典には書いてなかったっけ?
わたしの言葉じゃ届きもしないだろーけれど。

こーゆー作品を読んで、
今の世界を考えたり出来る場所に居られることは
幸せなのかも知れない、と、思いました。

もう1回読み返そう。

  • nekoyama

    nekoyama

    2015/04/08 09:03:07

    星の恋人のさつきくんとつつじさん、
    さつきくん、さらっと告白しちゃうトコが純情そうでいいなー、
    つつじさんはお人形さんみたいに描かれているけれど、
    人妻のよーなナチュラルな色気が…甘い香りがしそう。
    叔父さん…ロリコンなのかー?う~ん(笑)

  • nekoyama

    nekoyama

    2015/04/07 01:43:23

    虫と歌 も買ってもらってました。
    本屋から重い専門書と一緒に送られて来ました。

    星の恋人 とか~もーなんとゆーか、
    文学的なエロス漂う感じ、う~ん、

  • ☤ネコ衛門☤

    ☤ネコ衛門☤

    2015/04/07 00:32:51

    宝石の国は読んでみたい(´・∀・`)ナ-と思っているのです

    そういう本買ってきてくれるんだぁ
    いいお友だちだね(・ω・)bグッ

  • nekoyama

    nekoyama

    2015/04/07 00:10:07

    めもめも、
    あなたを妖精にしてみったー
    http://shindanmaker.com/a/481678

  • nekoyama

    nekoyama

    2015/04/06 18:20:17

    もえかさん、
    訪問ありがとうございます。
    またいらして下さいね~

  • Moeka.*

    Moeka.*

    2015/04/06 18:12:55

    ここに失礼します><

    訪問感謝です!!!!!!!

  • nekoyama

    nekoyama

    2015/04/06 13:16:33

    Pamさん、
    どうだろう?古本に出てるかな~?

    25時のバカンスは、短編集で、物語がぎゅっと詰まってる感じが、
    萩尾望都せんせの作品に通じるよーなところがあります。

    宝石の国は長期連載で少しファンタジー寄り(?)だから、
    ちょっと雰囲気が変わります。

    銀の三角やマージナルとか、
    SFとゆーか物語がかっちり出来上がってる
    物語と比べたら少し見劣りしちゃうかも?

    どちらかというと登場人物の性格とか思考とかに
    共感出来るなー、というところが大切みたい。
    困った主人公の周りで友人達がおたおたしてる感じ、
    どちらの姿に身につまされるのか。

    ももかさん、
    講談社のアフタヌーンに連載されてるそうだから、
    まずは雑誌でみてみたらどうでしょう。
    おもしろいと思うか、合わないと思うのか、
    少し人を選びそうだし…

    PIXIVでは結構受け入れられてて
    絵を描いてるひとがたくさん居るみたい。
    概要はこちらで見てね。
    http://dic.pixiv.net/a/宝石の国
    http://ja.wikipedia.org/wiki/宝石の国

  • Pam

    Pam

    2015/04/06 11:55:22

    宝石の国は、気になってるから
    古本で買おうと思ってたww

    このブログ読んでたら
    「銀の三角」を思い出したよ。

  • nekoyama

    nekoyama

    2015/04/06 09:18:05

    収録されてる3話目のクアドラが好き。
    黒い肌にコンプレックスがわたしにはあるみたい。

    暗くて見え難いもののなかに見えるひとすじの光に、
    魂の姿を求めているのかも知れない。

    判りにくいものの中から判る情報の量って、
    少ないんだから、それを信じるのは賭けみたいなもの、

    わたしは根本的に生きるのに不適な存在なのかも知れない。

    もっと正しい解があると判っているのに、
    それに背を向けてしまっている気がする。

  • ✽ 桃華 ✽

    ✽ 桃華 ✽

    2015/04/06 08:54:16

    名前を覚えられないのは確かにありまふ
    実はタイトルさえ記憶になく同じ本を買う事もしばしば
    だけど中身は記憶してて少し読むと
    またやってしまったと後悔しますね〜
    この作品は読んだ事がないけど面白ろそう(^ー^)ノ