ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』86

日記

 視点や立場を考える。<合><健康><正>
今月の読書会は大岡昇平『俘虜記』。先月は武田泰淳『審判』
だった。『審判』では上海で敗戦を迎えた日本の一青年が考えた
ことをテーマにしている。これはブログで書いた。
 『俘虜記』は青年の米兵を目前にして「射たなかった」日本兵
をテーマにしている。撃たずに俘虜になって日本に帰還する。
 天皇、皇后両陛下はパラオに行かれ、西太平洋の戦地で数
知れない人命が失われたことにたいして白い菊の花を献花され、
慰霊されました。
 戦争・・・。この地球上では常にどこかで戦争が起こっている。
世界は決して平和ではない。銃弾や爆撃で亡くなられた方々に
たいして、ただただ、<合>掌するしかない。争いをなくす策は
ないのだろうか。争いがある限り、人類は<健康>ではない。
 人類というのは一つの身体なのだ。ホモサピエンスという人体
なのだ。この考えが<正>しいかどうか、自信はないが、宗教
の違いによる争いではなく、違った宗教の共栄共存がどうして
できないのだろうか。宗教は心の幸せを願っている筈なのに。

  • みき

    みき

    2015/04/09 20:03:44

    こんばんは♪

    そうですよね、本来は人を幸せにするはずの宗教が戦争の原因になり、科学が戦争の道具として使われる。
    悲しいことです。
    神さまが何かひとつ、願いをかなえてくださるっておっしゃったら、戦争をなくしてくださいってお願いします。
    でも、それは神さまにお願いすることじゃなくて、私達人間が解決しなければならないことなのかもしれません。

    4月とは思えない寒さですけれど、この寒さもやっと峠を越えたのでしょうか?(笑)
    昨日はみぞれと思っていましたけれど、遅番出勤の人に聞いたら雪だったそうです(>_<)

    新学期も始まったのでしょうか、高校生と思しき人たちで、電車が混むようになりました。
    でも、この寒さで新年度という実感が湧きません(^^;)