脳活『為ブログ』89
思い出す言葉は懐かしい。<混><新><根気>
中学の校長先生は、「努力が天才である」と機会があれば、生徒に
言った。しかし、天才はいる。凡人ではない能力を持った人は確かに
いる。天才の日常生活を知らないので、天才的な努力をしているので
あろう。耳のいい人。視力のいい人。皮膚感覚の鋭い人。記憶力の
すばらしい人はいる。だから、天才と凡人を<混>同してはいけない。
こんな人もいた。本を読むスピードの速い人が、<新>しい小説は
読まない。すぐに読み終わるので本代がかかり過ぎると嘆いた。
私は本を読むスピードが遅い。のろまで、<根気>だけある。他人と
比べて呑み込みも遅い。ノロマも個性の一つだと思うしかない。
大学では『経営分析』の優れた先生に出会った。この先生の名言の
一つに「斬れば血がでるバランスシート」という言葉がある。これから
3月決算を報告する株主総会が六月末まで続く。増益はいいが、利益
は労働者の汗と涙と血の結晶ではないか、と教授は言われた。
先生は、「うらを見せ おもてを見せて 散る紅葉」という貞心尼に
送った良寛の歌が大好きでコンパで酔いがまわると、この歌の気持ち
が分かるか、と聞かれた。亡くなられた先生の面影が今も浮かんでくる。
あき
2015/04/20 14:57:23
少し食後の爆睡が減ったような?←とはいえボーっとしてるんは間違いないw自分時間が増えるのは嬉しいわ♪