留守番電話に。
どうして「ネットでの誹謗中傷」犯を、許す気になったか…ですが。
じつは、あまりおおやけにはなっていませんが、
このところ、ここの近辺で自殺が相次いでいます。
先日、夜中に「自殺志願者」の捜索があり、
海岸沿いに、関係各所が出回っていました。
深夜まで、捜査は続いたのですが、
発見することができず、
翌朝、テトラポットの中に挟まるようにして、遺体が発見されました。
ところが、これは本当は自殺ではなく事故死だったのです。
当初、この人は、自殺する目的で、
防波堤沿いに歩いていたものと思われ、
死に場所を決めてから、
眼鏡と靴をそろえてテトラポットの上を歩いていたようです。
でも、夜の海風と冷たそうな海面を見て、
幸いなことに気を取り直し、
もと来た場所へ、戻ろうとしたところ、
眼鏡をかけていなかったので、足を踏み外して、
テトラポットの間に落ちてしまったようです。
この人を探して、
みんな出払っていた家の留守番電話に、
助けを求める本人の声が、残っていたそうです。
なんて悲しい事件でしょうか。
なんてむごい現実なんでしょう。
しばらくして、また溺死体が上がりました。
ちょっと続いています。
自殺が一番多いシーズンは、
寒い冬が終わった後の、
春を感じさせる陽気の後の寒の戻りだそうです。
人を絶望的な気分にさせてしまう気候なんですって。
で、
昨日、また、「命の電話」に、
「今から死にます」と女の人の声が入ったということで、
海岸沿いを歩いて、誰とも知らない人を探して歩いていました。
なんだかもう、
生きていてさえいてくれたら・・・
それだけで、いいような気がして。
夜の海の遠い岸に、
キラキラ光る街の灯りが、
その灯りの一つ一つに、
人の命の営みがあるように思えて、
それが、静かに消えていくのが、
たまらなく寂しい夜だったものですから・・・
許せるものは、みな許したいとそんな気分になりました。
アビゲイル
2015/04/19 17:45:53
ほんとうですね・・・
生きていてほしい;; 生きていてほしいです
Mt.かめ
2015/04/19 10:05:59
うつ病も、一番症状が重いときじゃなくて
ちょっと直りかけのときが一番危ないそうですしね。
寒くて何もやる気にならない時期から、ちょっと何かしようという
気になって、そっちの方向に行ってしまうのでしょうか。うん、生きていれば
それだけでいいと思います。わたしも10代のころ真剣に死ぬ事を考えたので
わかります。生きててよかった(笑)
夢芽
2015/04/18 22:52:38
無念な出来事です・・・合掌
泪珠
2015/04/18 20:56:15
「死にたい」って気持ちは、経験した人ではないとわからないと思います。
それは実は「生きたいけど、それが辛い」っていう意味なんです。
まさに死が迫って「生きたい」ことを思い知ったその方のご冥福をお祈りします。
パゴット
2015/04/18 18:43:02
・・・(ー人ー)
生きているなら、より良く生きてもらうことも必要な気がします。
良くないのがのさばっている昨今。(--)
大喜
2015/04/18 18:40:09
生きられるものなら生きたい
死んで花実が咲くものか!
自殺する人を「死にたいやつは死ねば良い」と否定的に蔑む人がいますが、
死にたくて死ぬ人はいないと思います
できれば生きたい
けれど、生きていくのが辛いから死を選ぼうとする
ほんの少し手を差し伸べてくれる人がいたら・・・
少しでも辛さが軽くなったのなら自殺はしないと思うのです
自殺を思い止まったのに事故死とは!
留守番電話に声が残っていたとは!
これを憐れと思わない人はいないと思います
はなこさんの憐憫の情には共感します
人間全て弱者なのだと思います