その昔、「小さなバイキングビッケ」ってアニメがありました。

まだファンタジーとか北欧神話とかが、まったくメジャーじゃなかったころ。
北欧の児童文学、それもバイキングを主題にしたアニメ。
マジンガーなどの調合金シリーズが売れて、巨大ロボットプロレスが主流のころ。
何故、この児童文学がアニメ化され、しかもヒットしたのかな？
名作ものとも違うしね＾＾：
幼い私は大好きで、よろこんで見てましたけども。

主人公のビッケは、一休さんみたいにとんちの働く少年です。

赤毛のおかっぱに、角の生えたヴァイキング兜。
鱗のようなスケールメールと呼ばれる鎧。
ヴァイキングの鏡のような姿をしています。
この少年を中心に、ユーモアあふれる面々が世界の海をあばれまわる。
その破天荒な冒険に、心ひかれた少年少女が多かったんでしょうね。

さて、このアニメは世界中で放映もされました。
もちろん東の果ての日本で制作されたとは、当時の子供は知る由もなくｗ
…クールジャパンのおかげでこの事実をしった海外のアニメファンは。

「日本のアニメは昔からすごい」

と、うなったそうでｗ

成人してから、この作品を見直したけど、実に当時のヴァイキングを忠実に描いてます。
ヴァイキングアメリカ発見説まで取り入れてたのは、驚いたなｗｗｗ
このアニメを神レベルで実写化した映画があります。

予告編を見ただけで、おもわず

「ハルバルとーさんだあ」

と叫んだのは、私です。
機会があれば、是非、見てみたいぞ～ｗ


https://www.youtube.com/watch?v=WN_BsF9d2WU