しろく
あなたは私の白い帽子をとって、
笑いながら駆けていった。
折からの季節は冬すべてが白く光り輝き、
物憂げに私はすべてをなくしてもいいと思った。
なくしてもいいすべてが光り輝くすべてだったら、
私はこんなに泣き顔ではなかった。
こない電話をあきらめて、
忘れたはずではなかったか、
こんなところに来てもまだ恋は記憶をおびやかす。
登りつめたところに何があっただろう、
途中で道をそれてしまった私たちには永遠にわからない。
見たこともない景色が広がっていたのだろうか、
恋さえも長続きしただろうかわからない。
僕たちはそのかわりに、
別の景色を手に入れた。
そこは、
二度と忘れないだろう。
美しい絶望の地だった。
みかん
2015/05/03 10:44:16
別れても絶対に会えないわけじゃなく
何十年の遠回りをして、結ばれる人もいる。
絶望の池が希望の池に変わる・・・といいなぁ。
✞Rina
2015/04/29 22:14:13
美しい絶望の地。。。
どんな景色だろう。。
そのまま、その場所で
時が止まればいいのに。
って わたしなら思うだろうな。
ஐmimiஐ
2015/04/29 21:02:08
絶望の地か~~儚い夢かな~あ
それでも幸せ♥
うらん♥
2015/04/29 00:35:47
とっても悲しい気持ちに包まれてしまった
少し泣いてもいいですか・・・
そこまで恋して愛してみたい
絶望の美しさを 寄り添ってみてみたい。
茶花
2015/04/29 00:08:48
美しい絶望~~?
そんなことないわ^^
大丈夫よ、きっと*^^*
さやか
2015/04/28 23:39:24
別の景色・・・美しい絶望の地・・・
今は絶望かもしれないけど
その先に新たな出逢い
別の景色が待っているかも
KEI
2015/04/28 22:07:00
絶望は 切ないね
せっちゃん
2015/04/28 21:34:00
ポエムですか?