気力はどこからくるのか。
　ヤル気あるの！。きつく言われても、気が乗らない時だってある。
気力は睡眠、栄養、体調、環境、経済状態、人間関係など複雑に
ミックスされた精神状態である。アベノミクスはインフレを目指した
金融緩和政策で経済分野の話。「ヤル気」は心のテーマだ。
　極端に意欲がなくなり、仕事に打ち込めない。ちょっとしたことを過剰に悩み、
内向きになっていけば、鬱（うつ）にならないともかぎらない。
　「心ここにあらず」という言葉がある。これは、いいことか、どうか不明である。
　自分には遣りたいことが別にあって、不幸にも、遣りたいことができない。
仕方なく、今の仕事を止む無くしている。与えられた仕事は知的作業として
客観的にこなしている。だから、真剣に悩まないという心の構えである。
　目の前の事柄に、馬力を出すかどうか、コントロールできている。
『ミイラ散りがミイラになる』という諺があるから、油断していると、予定しない
魔の伏線に躓く可能性だってある。これから先、どうなるか不明であるが、
出たとこ勝負でいくしかない。世の中、道はいろいろあるはずだ。