天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

恋ノウタ1

恋愛

確かなる 使(使ひ)を無みと 情(こころ)をぞ

使に遣りし 夢に見えきや

詠み人知らず

(あなたへのこの気持ち) 

(伝えてくれる人なんていないから)

(心をそのまま放ちました)

(私を見かけたでしょうか?あなたの夢の中で)


三枝克之 「恋ノウタ~LOVE SONGS WITH YOU つのる想い~」より



先日つぶやきにさくっと乗っけていたのは万葉集の中の歌です。

和歌を現代語訳した写真集みたいなものなのですが
そちらから引用させていただきました。
中には邪道だと想われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
ちょっと聞いてもピンと来ない和歌をこうやって現代語に訳する事で
親しみが出て、かつすっと入ってくるのでこういう現代訳歌集って結構好きなんですよ。
そのテの本を見かけるとつい買ってしまいます。

この他にも現代語訳の歌集って結構あるので興味のある人は探してみてください。
って、何気にブログのカテゴリに読書ってないのね…。

  • くりす

    くりす

    2009/09/10 06:12:23

    >しろ様

    あるんですよ♪しかも古今和歌集とかじゃなく
    万葉集ってところがちょっと珍しいでしょう?
    古今和歌集と違ってちょっと無骨な単語や物言いも多くて新鮮です。

    この手のもので有名なところだと俵万智さんの「みだれ髪」訳でしょうかね?
    こういうものってたまに思い切った改変意訳してる時もあるのですが、
    それもまた訳者の考えが色濃くでて面白いですよ。
    写真つきで現代風な歌になっているとダイレクトに伝わるのでお勧めです。

    私も古典の授業好きでした。
    それで「源氏物語」にはまって思わず全巻読んでしまったという…^^;

  • しろ

    しろ

    2009/09/10 04:12:09

    へぇ、こんなのあるんですね。
    確かにそのまま聞いててもサッパリですが…
    現代語訳されてれるならとっつきやすいかも?ですねww

    でも和歌とか聞くのって高校以来ですぞww
    何気にあの頃は古典の授業が好きでした^^