ハインラインの『夏への扉』では、ピートという猫が、
主人公の行き詰まりを打ち破る扉を開く。
でもそれは、ご主人様に命じられたからではなくて、
自分が好きなことをやった、その結果、見つかった幸運なんだよね。

ワンコは、世の中で自分が演じる役割を見つけようとする、適応のモデルだけど、
ニャンコは、いつもその隙間や外を見つけてしまう、自由のモデルだなぁ。
人は、どちらかだけでは生きられないんですね。

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