竹芝

竹芝

こことは別に、
マルウェアメールの日記
http://malware-mail.hatenablog.com/
を書いている。

6/4(木)

日記

twitterでは、年金機構事件のウソ情報ばかり。つぶやきだからしかたないのだろう。
○○だから△△政権が悪いといったつぶやきは、元の○○がデマでも無責任にあふれる。単に△△政権を非難したいだけで理由は虚偽でもかまわない。

もうすこし普通のマスコミでも年金機構が杜撰といった報道が目立つ。

問題はそこではなく、標的型攻撃といったより危険度の高いものが蔓延しつつあるという点。
世界的に流行するウィルスだからこそ、ウィルス対策がされるわけで、
特定の組織なりを狙ったマルウェアは、その初回はウィルスソフトでも検出されないのが当然。
(1)Windows(サポート切れのXP以前は不可)を最新更新にして、
(2)FlashとJavaとAdobeReaderを最新にして
 http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/
 で、チェックできる。
(3)ウィルス対策も最新のパターンファイルを入れたとする。

従来は、(1),(2),(3)ができていないから、事件となったといった理屈があった。

ところが世界的に流行するのではなく、特定組織や日本限定といったターゲットのものだと、そもそも対策されにくい。(1),(2),(3)をちゃんとしても被害を受けないとは限らない。

またA社ウィルス対策製品は検出できて、B社ウィルス対策製品は検出できないといった場合も、あるだろうけれど、総合的にA社が優れているというわけでもなく、たまたまある標的型攻撃についての対応の差が出ただけとしか言えない。
これがtwitterだとB社製品はダメ、B社製品を使っているC会社やD学校はダメといった無責任なつぶやきが蔓延することになる。
そういうつぶやきは事態を改善しないし、損害賠償を請求される可能性すらある。

直面しているのは、標的型攻撃という災害であるという認識がないつぶやきや報道は有害無益。まずは自分の身は大丈夫かを確かめよう。(1),(2),(3)ができているだけではダメなのだ。

今の参考情報としては、
http://news.mynavi.jp/articles/2015/06/04/kaspersky/



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ということで、寄り道せずに帰って、炊飯タイマーをセット。(レトルトカレーはたくさんある)
水中ウォーキング24往復1200m
もうすぐ3ヶ月の定期券が切れてしまう。