唐黍
曇っている、さっきまで晴れてたのに。
不思議と草一といると天気が安定しない、
だから雨男なんて呼ぶ奴もいた。
花びらが足元から舞い上がり、
風にはこばれてどこかへ消えてしまった。
散る花はあらたな風を誘い、雲を呼んで、
しだいに日がかげってしまう。
誰もいない座敷で私は花葛をみていた、
草一の祖母が帰ってきて、
煮炊きをする匂いや唐黍を焼く香ばしい香りがたちこめる。
焼き上がりを二人で食べた、
なんとなく夏のかおりがした。
曇っている、さっきまで晴れてたのに。
不思議と草一といると天気が安定しない、
だから雨男なんて呼ぶ奴もいた。
花びらが足元から舞い上がり、
風にはこばれてどこかへ消えてしまった。
散る花はあらたな風を誘い、雲を呼んで、
しだいに日がかげってしまう。
誰もいない座敷で私は花葛をみていた、
草一の祖母が帰ってきて、
煮炊きをする匂いや唐黍を焼く香ばしい香りがたちこめる。
焼き上がりを二人で食べた、
なんとなく夏のかおりがした。
☪Tiki
2015/06/08 07:10:21
初夏の情景が思い浮かびました
うちでも買って食べてみます^^
茶花
2015/06/08 06:50:00
スーパーにもでていました^^
こうばしいい匂いがしてきそうですね*^^*
みいちゃん
2015/06/08 06:06:02
夏が一番好きです^^
ママレモン♪
2015/06/08 02:16:16
素敵な光景ですね。。。
恵
2015/06/07 23:36:10
草一さんはきっと雨男ね。私も行動起こすと必ず雨に降られる雨女ですもの。
夏になると醤油の焦げた香ばしい唐黍を母が焼いてくれた子供の頃が懐かしい。
あるる
2015/06/07 23:14:15
夏が また来ますね^^
季節はめぐるけど 夏だけは なんかドキドキします
そして 終わるときは 一番淋しいの