自分日記

みお

自分の記録をここに
そして皆さんの心のなかに
残したいです

負け犬は私だけど。

小説/詩

誰もいないような朝

自分が作る音しかしない朝

布団がかすれる音に捕まる

そんな中で呼吸をしている



暫く動けず自分が作った体温に甘える

表情を作らなくていいことに安心する

抜け殻も作れないほど薄い布団に

守られているような気がしてしまう



いつまでも続くことなど無い

幸せに触れては怯え

身をまかせることができず

気付けば開きすぎている距離



独りで平気な自分を作り

独りで平気な生活を作り

独りで幸せな自分を作り

独りで生きてしまうようになった



そんな生き方損してるなんて

1人で何も出来ない人間が

大して幸せでもない癖に

言うんだ

薄ら笑いを浮かべて




  • セカンド

    セカンド

    2015/06/11 13:30:44

    皆そうなのかも知れない
    結局自分は一人

    周りがどうであろうと
    一人は独り

    演じているのは
    結局自分・・・