気ままなブログ

林檎

自由奔放なブログです

足がなくなったけれども...

20代

足を切断した母(癌により

ベッドを囲むのは林檎、姉、父
かくかく然々
メンタルケアを行っていた介があり、父にも仕方がないのでしてあげて...愉快な患者と家族して
看護師「いやー、今日も皆来てくれてて良いねぇ」
母「騒がしくて申し訳ない。もう、この娘ら滅茶苦茶なんですよ」
看護師「あら?」
母「さっさと障害者手帳貰って、割り引き適応させてユニバーサルスタジオジャパン行こうとか」
看護師「素敵じゃないですか」
母「入るだけ入ったら、シングルダイラーで捨てていくとか」
看護師「はははは。そりゃ、捨てられんようにリハビリしなきゃ」
林檎「失礼な。ちゃんと、救護室つれていったるって」
看護師「その、優しさよ」
姉「だって、バイオハザードとか入ったら怖さのあまり義足はずしてお化け叩くゆーやん」
看護師「お化けよりも怖いわw出入り禁止になるなる」
林檎「間違いない」
母「温泉いっても、さぁー皆ごめんよって義足外したら子供のトラウマになるから隠して外せとか」
林檎「未就学児やったら、カンタムロボヤーっとか言ってくれるかも知らんけどな」

足の切断について、迷うときが両親にはあるらしい
10年で生存率7%以下と言う数値が出ている以上娘二人は悩んでいないし後悔もしていない
なので、頻繁に悩んだら電話が来る

父「俺は妻になにもしてあげれない」
父は手術中そう漏らした
カウンセリングにとって一番良いのは悩みの元を取ることだが、それが出来ないから悩む
楽しい気持ちにさせ、クライアントを笑わせている間はクライアントは救われている
一緒にいて苦楽を共にすることが一番よいカウンセリングなのだろうっとフロイトが言っていた
父はこれで言うと、もうしているっとかほんとに....手間のかかる親父だな!
父親のメンタルケアだのうんだー、くんだー、めんどうせー

父「あんなに、妻が楽しい性格だと思わなかった。あんなに良い奥さんはいない」
父「俺は幸せにしかしてもらっていない。幸せにしてあげたい」
父「結婚してよかった」などなど...娘に言うか?(笑)
あぁーそうそう
娘二人が家を出た日
父「俺の名前はお父さんではありません」
母「・・・何て呼んだら良いの?」
父「○○(名前)」
母「○○」
父はにまにま「新婚に戻ったみたいやな」
母「せやね」
っというこれまた、どーでもいいエピソードを聞いてきました
現在電車、お腹すいた林檎はネタとしてブログ(笑)

明日までは導尿、下肢麻酔
月曜から車イスかな?


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