こはる

きれいなもの

小説/詩

小川のきらきらした水面
小川のちょろちょろ流れる水の音

木々の間からこぼれる日の光
走りまわった山の土のにおい
シダの葉のにおい

おはじきの色
使い古したメンコ
お父さんにもらったお土産の宝石箱

大雪が降った朝のまっ白な景色
銀色に輝くつらら

思い出すたび なつかしい
たまには子どもの頃にもどって
心の中で 旅してみよう

きらきら 輝いていたあの頃
たのしかったあの頃に

しあわせな気持ちでいっぱいになる

  • のんびりいこうよ

    のんびりいこうよ

    2015/06/21 21:32:46

    誰でも 心の奥底に
    大切な そして ずっと抱えていたい
    そんな思い出があるんだね

    あそこの人にも こちらの人にも
    外からは見えないけど でも
    ステキな かけがえのない 思い出が潜んでいる

    ずっとずっと 最期のその日まで 
    大切な 何よりもかけがえのない 輝く宝石箱・・・・

  • ジェラトーニ

    ジェラトーニ

    2015/06/21 16:27:31

    すごいにゃ!100点だにゃ!

  • リルル・ガランド

    リルル・ガランド

    2015/06/20 23:03:18

    あなたらしい詩です。

    ボクには書けない詩です。

    あなたのような方がおられる事は貴重な事です。

    世界は豊かなんだと知らせてくれているようで嬉しいです。

    ボクは守護霊の導きに従って、今を過ごしています。

    久しく忘れていたエネルギーに今、巡り合っています。

    人間の出会いとは不思議なモノです。

    ボクは詩を探求する上であなたに出会えた事を心から嬉しく思います。

    あなたの感性は貴重です。

    どうか身体をご自愛ください。

    伝言版の言葉もまた楽しみしています。

    ただどうか無理はなさらずに。

    身体をご自愛ください。

    あい