脳活『為ブログ』170
今日は月一回の読書会。
テキストは井上靖『補陀落渡海記』。同時に山崎行太郎『小説三島由紀夫事件』
を併せて読んだ。いずれも死について書いている。死は万人平等に訪れるもの
であるから、どの死に方がいいのか。これは個人の領域であって、他人が口を
差し挟むものではない。
しかし、自分の意志に関係なく、領域外から突然に襲ってくる力によって自らの
生命が脅かされる場合がある。事故であり、災害であり、社会的圧迫であったり、
細菌やガン、戦争もそうだ。それに類焼というのもある。他人の出火に巻き込まれ
て一命を失うことだってある。隕石が頭上に落下することだってある。人災もある。
薬害もそうだ。喧嘩だってある。人間の肉体は脆いものだ。当たり所が悪ければ
死ぬ場合もある。自分自身の不行跡によって死に至ることもある。道路を歩いて
いた歩行者に看板が落下し、亡くなられた方もあった。
救急時の処置が不十分だったり、常軌を逸した人物の巻き添えにあった人も
いた。考えても、数えきれない不安要因がある。これらは、自身が『死』と向き
合った結果ではない。もし、病を得たら、どう向き合えるだろうか。
みき
2015/07/13 21:39:58
こんばんは。
急に暑くなりました。
梅雨明けはまだだと思いますけれど、もう夏の陽射しといっていいと思います。
数日前とは気温差が大きいので、お風邪など召されませんように・・・
おかげさまで、月曜日は無事に終わりました。
今週もよろしくお願いします♥
アメショ
2015/07/13 14:08:46
残念、読んだことないです。でも、「死」について、刑事さんと、お医者さんに、トコトン話を、聴いてみたいです。