言葉の生きられる世界
昼日中に、読みかけの本の続きを読みに行ってきました。
入った瞬間と、三十分ほどしてから冷房を感じられる、究極の節電設定温度。
そんなところで、小一時間ほどを過ごしてきました。
作中に、謎かけの様な場面があり、ふと考え込んでしまいました。
その言葉、特定の環境下でしか存在しえない事。
それどころか、全ての言葉は特定の環境下でなければ存在しえない。
例えば、「昼日中」を曇りの日に使うであろうか?
冬場に使うであろうか?
蛍光灯が照らす地下街で使うであろうか?
「読みかけ」も然り、「続き」も然り、時間の流れと言う前提条件があり、可逆ではない流れである条件下でなければ存在しえない。
そう考えると、「言葉」の対義語は「均質」となるのでは?と思うのであった。
skrying
2015/07/21 22:02:13
くおん さま
異なる理由もまた掘り進んで見て行くと面白いものですね。
世代、地域や生い立ちなど、色々な要素がありますからね。
くおん
2015/07/20 23:02:54
言葉って、受け取る人によって受け取り方が異なるから、面白いですね^^