異世界に架ける橋
「さよなら妖精」 米澤 穂信 創元推理文庫
時に1991年、日本のとある地方都市。
『ユーゴスラヴィア』より訪れた少女と
過ごした2ケ月と、彼女が帰国した1年後の物語。
不穏な設定である。。
元は「古典部」シリィズの完結編として構想されてたらしい。
つくづくキャラクタに優しく無い作家だー
これを読んでいる最中、
池上さんの番組からタイムリな補足を得る。
日本とモンテネグロは2005年まで100年間、
『戦争状態』だったんだね><
『遠い』国から来た『妖精』
横たわる深淵に橋は架けられるのだろうか?
これは、時代を問わず身近な問題提起である。
炎天下、車で買い物に出かける。
駐車して置いた後の車内の熱気は
実は、それほど嫌いではない^^;
corra
2015/07/29 03:47:34
補) 実在した国を『異世界』と呼ぶのもどうかと思うが、
いい歳になった今でさえ、親しさでは
「ドラクエ」の世界が勝るのだもの。。
よく目や耳にする国でさえ、いや
我が日本の事ですら知らないことばかり><