Opu

熱帯魚飼育のちょっとしたコツ

日記

ついでに熱帯魚飼育でプロが実践している
誰にでもできるちょっとしたコツを

1:ブクブク用のエアポンプは水槽より高い位置に置く。
      そうしないと、故障したとき水槽の水が逆流して床が水浸しになります。
      逆止弁をつければ高い位置に置かなくておk。

2:底面フィルター以外は砂はなるべく薄く敷く。
   底に汚れを沈殿させないためです。厚さは底板がぎりぎり隠れるくらいでおk.

3:水替えは底の水から変える。
   なるべく底に沈殿している汚れを吸い取り、変えてやります。
   汚れをかき混ぜないように、チュルチュルポンプでそっと吸い取っていきます。

4:1つの水槽に違う種類のフィルターを2つ使う。
   濾過能力の向上のほかに、フィルターは交互に洗って、
  洗ったとき極端にバクテリアが減らないようにするのに有効です。
 フィルターの掃除は2、3か月に一回くらい。物理濾過用のマットを変えて
 ろ材は水替え用の水で ざっと汚れを落とすだけ。
 よく洗いすぎてはいけません。
 上部フィルターと投げ込みフィルター併用が一般的。

5:ヒーターは規定より少し大きい物を使う。
   60cm水槽なら150wではなくて200w。90cm水槽なら200wではなく300w
  実際の作動時間が短くなるので、 こうした方が電気代が安く済みます。
  ただし家のアンペアに余裕があればですが。

6:ヒーターは2本入れる。
   冬場にヒーターは断線で壊れると、温度が下がってすぐに魚が死にます。
   2本使っていると、2本一度に壊れることはめったにないので
   セーフティ機能として役立ちます。
   60cm水槽なら100w2本。90cmなら150w2本がベター。
   サーモも2つならさらにベスト。
  また温度固定のバイメタル方式は、壊れた時接点が癒着して
  温度が上がり続け大変危険なので、使わないほうが良いです。

7:白点病は昼夜の温度差が3度を超えると出る。
  夜温度が下がりすぎないよう、昼間の水温ー1度に
  サーモを設定しておくとよいです。
  白点が出たら、サーモを31度にすれば病気が治ります。
  このとき酸欠防止のため、エアレーションを強くします。

8:エサは残りが出ないように少な目に与える。
   底に残ったエサは水質悪化の最大要因の一つです。
  食べ残しが出ないようにやってください。
   (もう一つの要因は魚の糞尿だけど、これは防げないのでフィルターでろ過する)
 また、フィルターを洗った日は餌をやらないこと。
餌は1日くらいやらなくても、魚は何ともありません。

多分まだあると思うけど、とりあえずここまででw