ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』213

日記

  楷書か、草書か。
 書道の基本は楷書をしっかり書くこと。母親が自宅で
近所の子供に教えていた。町内の会所でも教えてい
たが、認知傾向が感じられて、書道教室を辞めた。
その後、私が母親から習うことにした。介護の一環と
して得意な書道を習った方がいいと判断したからだ。
 文字には背筋があるから、楷書をしっかりと書くこと
が基本だよと、何度も言われた。草書も教えてと言ったら、
草書は字ではないというのだ。教えようがないという。
美術展に出かけると、絵画、彫刻、工芸、写真、書道
などが順番に展示されている。書道の部の展示場に
行くと、楷書もあるが、草書の展示場に入ると、頭が
痛くなる。まず、書いてある文字が読めない。教養が
無いと言えば、それまでだが、さっぱり分からない。
知事賞とか審査員賞とかが、草書の軸についている
が、意味がわからない。まだ、絵画の方が分かる。
 教えようがないと言った亡き母親の言葉が蘇る。

  • なると

    なると

    2015/08/31 07:05:04

    草書となると「表現力」なのでしょうかねー・・
    確かに芸術的ですよね。

  • アメショ

    アメショ

    2015/08/30 15:16:15

    思うに、「落ち着いた字」なわけよ。

    横書きが、みんな、好きなんや無い。
    大きく、バランスよくの縦書きより、

    音楽も、レコードに、筆記用具も、筆(ふで  に、時代が、もどればいい!。