ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』217

日記

   日々の流砂の果てに。
 日常と言うのは砂のような生活の些事(さじ)が無限に流れて
行くようなものだ。水の分子を肉眼で見ることはできないが、小さな
粒が塊となって流れていく。手を洗う、顔を洗う。水は流体にように
しか目に捉えられないが、水の分子の流砂なのだ。
 味覚も健康も分子の流砂である。脳の働きも、分子的なものの反応
があって、感情や物思いが、怒りが流砂となっているのかもしれない。
 流砂の中にあっても、それぞれが何かのコダワリをもって、流砂を
コントロールしていないか。「そう、簡単に流されてたまるか」という
抵抗器を、みんな備えていると思う。
 これは生まれつき備わったものなのだ。兄弟でも性格や好みが違う。
 親の育て方で兄弟に差が出たと言えないこともないが、育児や教育
の差だけでない、成長の偏差値はないだろうか。
 同じ条件、環境で大きくなって来たのに差ができる。差こそ個性なの
だが、目に見えない成長の流砂が変化を描いたのかもしれない。
 このことを理解した上で個性あるコダワリを考えてみるのも、一興で
はないだろうか。

  • なると

    なると

    2015/09/04 08:09:05

    我が家には女の子の一卵性双生児がおりまして
    もちろん顔はそっくりです。
    しかし何故か性格、食べ物や服の好みかなりちがいますね。
    「皆違って皆いい」感じです(*^-^)

  • みき

    みき

    2015/09/03 19:53:48

    こんばんは♪

    気温はそんなに高くないと思うんですけれど、湿度が高くて汗がじわっと・・・(>_<)
    なんだか梅雨みたいです。

    今週もやっとゴールが見えてきました。
    ステキな週末になりますように・・・♥