晴明伝説・民間信仰・音楽・漫画アニメ

陰陽師★瀬織津

自分の好きを表現し、具現化するところ

Black Swallowtail

アニメ

Black Swallowtail / UROBOROS

カテゴリがアニメなのか、音楽なのか、悩む。アニメ「六花の勇者」OP主題歌第二章)発売日にアニメイトで即買。

初めてアニメ本放送で聴いた時、「何、この格好良い曲は?」と一発で心を騒がされた。
演奏しているUROBOROSについてはお恥ずかしながら知見はないが、アレンジがあの

Tom-H@ck氏である。ああ、なるほど、と納得。
Tom-H@ck氏は「けいおん!」で数々のロックチューンを手掛けた人物。あと、日笠陽子の楽曲なども。(日笠のGlamorous days”はロックの新たな可能性を示唆する傑作である))

ザクザクに刻むギターリフ、その上に被さる浮遊感あるスペーシーなキーボード。リズムに合わせて頭を振るにはちょうどいい。ヴォーカルは格好良いフィメールヴォイス(女性ヴォーカル)。ヴォーカルは弱いところもあるにはあるが、また渋くもあり、痺れる。しかし、楽曲がここまでの完成度を誇ったのは、Tom-H@ck氏の手腕に依る処が大きいのではないか、と思う。

古めかしい映画音楽のようなイントロから、一気に雪崩込むロックチューン。
ほぼ英詞で、サビは日本語という趣向も良い。
またメロディに載せた英詞のチョイスもナイス。音感によった歌詞もセンス抜群。

これは今夜からヘヴィーローテーション、間違いなしの曲。こんな、すごいロックチューンが突然変異的に出てくるから、アニソンは侮れない。

私が反応するもの、その全てがRockである、と考える。そして、これは紛うことなく、
Rock。(Hard Rock)。

Rockという、単語に敏感に反応する諸氏に、この曲を薦めたい。