セカンド

小説/詩

その1

あの日から遠くに行ってしまった
あなたの幻影が

おぼろ月のように
西の夜空にかすむ

霧雨にうなだれているコスモス
虫たちもそこはかとなく鳴いている

夜が暗いのは
心が閉じてしまっているから

「好き」という言葉は
今日の夜よりもっと暗く重たい

今はとても
深い秋



その2

遠くに行ってしまった
いつもの焼き芋屋さん

スピーカーからの売り声が
西の夕焼け空にこだまする

欲しそうにうなだれているワンちゃん
腹の虫もそこはかとなく鳴いている

腹が減っているのは
昼ご飯を抜いてしまったから

好きという言葉は
今日の夜食より勝っている

すぐに芋屋さんを追いかけよう
今は秋


書いた詩が読み返したら暗かったので
ちょっと明るくしてみました?

支離滅裂だね・・・ ^^

  • しみやす

    しみやす

    2015/09/29 08:26:54

    なるほど、食欲の秋、にスポットを当てたかったんですね^^

  • セカンド

    セカンド

    2015/09/29 00:23:04

    奈柚様

    二つ並べたのに深いわけはないんです

    最初のを書いて投稿しようと読み返したら
    月夜にふさわしくなく暗かったので・・・

    ちょっと面白半分に書いてみました

    そう、
    やっぱ食欲の秋ですよね~


    しみやす様

    秋の味わい
    ちょっと落ち着いた感じになりますかね?

    派手な?夏からの変化
    厳格な冬への準備のための一時

    体を休め
    体力を回復するとき

    だから食欲の秋なのかも?


  • しみやす

    しみやす

    2015/09/28 18:17:02

    こんにちは。その1の内容も、味があって自分は好きですよ。
    明るさ暗さ、陰陽あっての秋の味わいのようにも思いますし。

  • 奈柚

    奈柚

    2015/09/28 01:20:55

    なぜ2つ並べた?ww

    お月様に何を思う?
    冷たく光る満月に
    私の心が映ってしまう
    物思う秋ですね

    それと
    食欲もw