いつものようにインターネットをやっていたら画面が真っ暗になりDVDドライブがｺﾄﾝｺﾄﾝといっている状態になった。
リセットキーでも再起動しない。
ｽｲｯﾁを押したけど反応なし。
もうこれは電源ケーブルを抜くしかない。
電源装置のｽｲｯﾁは変な改造が原因でON/OFFできないからケーブルを抜くという最も乱暴な方法になる。

「パソコンが止まったら電源ケーブルを抜けばいいんだよ。最近の若いﾔﾂは知恵がない」
などと、ヴァカな管理職が偉そうに説教した事があるそうな。
そういえば宇宙戦艦ヤマトのサナダさんも、通信装置止めるのにケーブル引きちぎってたなぁ。

DVDドライブが古いから壊れたのかなと、ソレだけはずしたけどパソコンが起動しない。
電源を入れればBIOSの画面が出るはずなんだけど、真っ暗な画面のままで反応なし。
このパソコンは電源とマザーボードの接続で接触不良になる事が多々あった。
恐らくマザーボード用電源コネクタが接触不良か電源自体が壊れたか。
早速、予備の５００W（動物電源）に置き換えたところ何とかパソコンが起動してネットが使える状態になったので一安心。
壊れたと思われる電源はセミプラグイン型だったから余計なケーブルを接続しなければ、パソコン内部がスッキリするので気に入っていたのだけどパソコンを動く状態にするのが肝要。

故障の原因が電源の場合、それを交換するだけでいいのだから修理としては簡単な方。
ところがマザーボードの電源コネクタ自体が壊れていた場合、深刻。
マザーボードが壊れていたら一からパソコンを作り直しになる。
こんな古いマザーボードなんて手に入らないから、OSから入れなおしだもんね。
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http://doratomo.jp/~tomo/gazou/201102263.JPG
電源を分解したらコンデンサが破裂していたらしく内部は白いボンドのようなものが湧き出していた。
これでパソコンの電源の故障だと特定できた。

壊れているのだから、もう電源用冷却ファンとファンガードは必要ないだろう。
分解して、この二つの部品は再利用。

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