うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

日本へ。

テレビ

かかさずにみるテレビ番組…。
むずかしいな。
ほとんどテレビみないからなあ。
でも、内職仕事するときがあって──
折り込み広告をはさんでいく作業──
そんとき、さびしいから、ドラマを録画したりしたのを
つけてる。
なんと、時代劇。
なんなんだろうなあ。年とったのかしら。
むかしは、時代劇なんて、ばかにすらしてたのに。
今はみていて、ほっとする感じ。
ひとつには、現代劇より、非日常な感じがするからかな。
あと、わりと勧善懲悪。
それに、映像が、こってる感じがする。
たぶん機械的なものは、いまのほうが美しいんだろうけど、
小技がきいている。
影のうつしかたとか、鏡をつかったりとか。
ていねいな感じ、職人技というか、そんなのを感じる。

BSとかで、むかしのやってるのを、とるだけだけど。
あ、おはよう時代劇は、地デジか。

そういえば、年のせいだけじゃないかも(笑)
絵画とかも、北斎とか、日本画とか、そういったものに
目をむけるようになってるから、その影響もあるかも。

やっと、日本回帰してる感じ。