脳活『為ブログ』256
味覚の好き嫌い。
酢の物が嫌いな人がいる。親が嫌いだと子供も嫌いに
なる。遺伝するわけではないが、習慣に染まって嫌いに
なっているだけである。環境や調理方法を変えることで
好きになる味覚だってある。味覚の範囲は開発できる。
未知なる味に興味を持たないといけない。
純粋味でないと食べない人もいる。味が混ざるのが嫌い
という純粋派だ。娘の子供(外孫)は酸っぱいものが嫌い
だけでなく、味が混ざるのも嫌がる。だが、玉ねぎを細く
切って電子レンジに柔らかくなるまでかけ、オリーブオイル
と自家製のらっきょ酢を混ぜて食べさせることに成功した。
食わず嫌いになっては、味覚の世界を狭めてしまう。
好き嫌いの選別は非常に神経質にできているので、この
心理は社会生活にも微妙に反映している筈だ。本人は気づいて
いないが、瓶の中から天を伺っているようなものである。
何でも好き嫌いなく、まんべんなく食べることによって
体力だけでなく、抵抗力が出来ていくように思う。食事は
人間性の形成に影響している。知識欲だけでなく味覚欲も
育成してほしい。キスの味も、体臭も食べ物に起因してい
ないだろうか。美意識と同じレベルで味覚を考えて欲しい。
なると
2015/10/12 21:02:14
我が家の子供たちは食わず嫌いが多くて
上の二人がもう大きいのですが大きくなったら
何故か食べられたようです。
「小さい時は見た目で嫌だったんだよなぁ」とか言ってました。
好き嫌いでは死にませんが当時は手を変え品を変えあの手この手で行きました。
大きくなった今では小学生の妹たちに
「野菜も残さず食べろよ」と指導しています。
アメショ
2015/10/12 12:50:53
読みましたよ。料理嫌いです。掃除の方か好きですね。お弁当でいいです。洗い物(アライグマです。
たぶん、私の、意志を飛び越えて、母が、お醤油を、かけたり、ソースをかけたり、それも、気分で、が、原因。
いいです。人間嫌いですから。