自分株式会社、推奨します。
「あんまり働かないで、低収入・自給自足で生活する」をポリシーにしている若者たちのライフスタイルを、ここ1年ほど興味を持って追いかけていました。
十数人がリンクし合っているので、
あっちを覗いたり、こっちを見てみたりと、申し訳ないんですが、
「実験動物」を見るような視点になってしまっているわたし。
いえ、そういうライフスタイルが、
本当に幸福に結びつくのならいいんですよ。
それなら画期的です。
先駆者です。
この若者たちが、後続の多くの人たちの先頭を行くことは間違いないでしょう。
だって、誰だって、「楽して幸せ」になりたいですから。
わたしがこの「低収入・自給自足の労働スタイル」に興味を持ったのは、
その「誰だって、それでやっていけるなら、そうしたい」という形の、
実際的な行動形態が(今の世の中)手に取るように,見られるからです。
最近、このブロガーたちが、内容を更新することが少なくなって、
Twitterで、愚痴やため息ばかりをつきだしたので、
少し残念に思っているところでした。
そして1年という長きにわたって付き合ってきて、分かったことは、
彼らと、わたしたち(わたしと鈴ちゃん)が、
本質的には、同じではないかということです。
わたしたちは、1年365日休日なしの24時間労働と言ってはばかりませんが、
それは逆にいうと、1年365日一日24時間、
好きなことをやって遊んでいるのと同じです。
もちろん、寝たいときは寝ますし、
出かけるときは、職場放棄して出ていっちゃいます。
自給自足とまでいきませんが、
美味しい野菜は、季節に応じて収穫できますし、
キノコや果樹もそれなりに採れるときがあります。
じゃ、彼らとわたしたちが同じように感じているかというと、
どうもまったくと言っていいほど、「真逆」のような気がするのです。
彼らを、うちに持って来たら、
じゃ、彼らは充足感に浸れるかというと、
どうも、そうではないと思う。
本質的に同じのはずなんだけど・・・
何が違うんだろう。
何かが、大きく違うんだけど、
それを言葉にしてしまっていいものかどうか。
やっぱり低時間労働でも、
自営していないってとこが違いになるんじゃないかしら。
こういう若者たちのようにフレキシブルに働きたいのであれば、
雇われていたのでは、雇う方だって無理があるんでしょう。
今、こうして1年経過観察している彼らは、
将来に対する不安を、どう払しょくしていくのか。
工場のパートで週に2日雇われることより、
起業をして、ほかにパートに行くこともできるんだけど。
つまり採算ベースに乗せる何かを生み出さないと、
将来設計もままならないのではないかしらと思うんですが・・・。
自分株式会社を持つということは、
今の日本の社会では、税制面でかなりの優遇措置があるんですけどねえ。
この生き方なら、そっちに行った方が楽ですよ・・・と、
1年かかって、そこのところに行きついたという・・・
わたしもよっぽどの暇人だったらしい・・・。
大喜
2015/11/21 04:55:49
面白い!
ちゃいろや
2015/11/20 22:58:55
「あんまし働かなくて自給自足」って
もしかしたら、ただ単に自分の勝手な都合を押し通したい、他人と世間とできるだけ関わりたくない、
そんな想いが根底にあるのかな、って思っています。「低収入」はその結果で。
だとしたら会社設立なんて考えないでしょうね。面倒だと思っちゃうだろうから。
Mt.かめ
2015/11/20 13:58:11
彼らは「自分で何かを生み出そう」
ということには、あまり興味がないのか
「自分が他人のためにプラスになることをしよう」
と言う気持ちに欠けているのではないかと思います。
はなこさんとは、そこが決定的に違うと思うんですよねー。
私自身は、本質的には「なにもしたくない」「毎日ごろごろしていたい」
というのが根底にありまして(笑)
では、そういう状態になるためにどうしたらいいのか。
これに解答を示してくれたのが「金持ち父さん」だったわけです。
自分の理想の生活を手に入れるためには、今はやりたくない事も
やらねばと毎日修行しているところです。株式会社を立ち上げて、何が起こるかは
これからの楽しみかなー\(^o^)/
泪珠
2015/11/20 13:49:07
自給自足の生活は、きっと多くを求めない、
いや、何も欲しがらない人にしか向かないんですよ。
社会の繋がりをソーシャルネットワーク=インターネットに求める人は、
基本向かないんですよ。
だって利用するのにお金がいりますもん。
だからちょこっとは働かなきゃいけない。
採算ベースを考えたり、老後のことを考えたりしなきゃならない人は、
そういう生活は向かないんです。
若い時にいっぱい働いて、もう充分蓄えたぞ~!
あとは好きなことするぞ~!
って感じじゃないと満足できない状況になっちゃうんですよ。
アヴィ
2015/11/20 13:45:03
自分株式会社。いい言葉ですね。
どんな大企業や組織にいても、自分の看板を揚げられない人はそれまでの人です。
いかなるフィールドでも、階段を登れる人は、自分を1企業として活用出来る人
だと思っています。