☆゜'・:*:.。:*もうひとつのクリスマス・:*:。.:*:・'゜☆



　　心で憶えている人のことは　　　　　　　　永遠に忘れない　。。。

　君と出会えて、こうして、クリスマスを一緒に過ごせること

　心から嬉しく思う

　二人には、色々な出来事、これまでに、あったけれど、、、

　それでも、乗り越えてきて、お互いを大切に思い

　愛する気持ち、思い出の数だけ、増やしてきたねっ

　これからも、ず～っと一緒だよ

　もっと、二人の愛の思い出、沢山、作ろうねっ！

　来年も、必ず一緒に過ごそう

　最後に、もう一度

　大好きだよ！


　今夜　君は　もう僕の横には　いない　・・・

　この時期が近づくと　毎年　思い出し　胸が　熱くなるんだ

　
　運命は　悪戯で　僕たち二人を引き裂いた
　　　二人は　それぞれの別の道を歩きながら
　　　　　あの日を　思いながらも　運命に逆らえずに　・・・

　笑えば　笑うほど　虚しくなるのは　何故？
　　　この同じ空の下　きつと君は　誰かの胸で
　　　　　　幸せそうに　抱かれていることだろう　・・・

　現実から　逃げるように　ひとりは　
　　　　あまりにも　つらいから

　寂しさを埋めるように　誰かを見つけ
　　　　　　　過ごすクリスマス・イブ

　一度だけ　君と　過ごした思い出の　クリスマス・イブ
　　　夜景が綺麗で　素敵な湾岸沿いのホテル
　　　　　まるで君と過ごすように　ひとり予約して
　　　　　　　　　　　同じ部屋で過ごしたよ

　君が　そこには来る訳もない　約束もしていないけれど
　　　あの日が　忘れなくて　せめてクリスマス・イブを
　　　　同じ場所　同じ部屋で　夢だけでも　
　　　　　　　　　　　　　いいから　観たかったんだ　・・・

　ホテルの白いバルコニーから観える
　　　ライトアップされたブリッジはあの日と
　　　　　同じように輝いてバスルームからも
　　　　　　　　　　　　眺められるこの部屋

　もう　君と　過ごすことのない　クリスマス・イブ


　何を　しているんだろう僕は　・・・
　　　こんなところに　ひとりぼっちで　過ごそう　なんて　・・・

　ねぇ　僕は　そんなにも　愛しては　
　　　　　いない人を抱いている時に
　　　　　　　君を抱いていた時のこと考えているなんて
　　　　　　　　　そんなの　いけないことだよねっ　・・・

　でも　正直に　寂しいんだ　寂しさで　つぶれそうになる
　　　　ひとりで　いたら　小さくなって　
　　　　　　　消えてしまうんじゃないか　って
　　　　　　　　　可笑しいだろ？　強がりな僕なのに　・・・

　人生は　幾つもの　ドラマがあって　複雑に交差して
　　　　それぞれの出来事　繰り返していくんだよね

　きっと　僕だけなんかじゃなくて
　　　　その笑顔の裏に　もうひとつのクリスマスが　
　　　　　　　　　　　　　　あること　・・・

　君が　今　幸せでいれば　それで　いいんだ
　　　　そう思い　願いながらも　僕はまだ　忘れきれずに

　今年も　もうひとつの　クリスマス・イブ

　誰かを　傷つけるのは　僕には　出来ないから　・・・
　　　　　　僕と同じように　思う相手の胸に一緒に
　　　　　　　　　　過ごせない同じ境遇の人と二人過ごす　
　　　　　　　　　　　　　　　　クリスマス・イブ

　叶うことも　無い　擬似恋愛物語　
　　　　　　お互いに　寂しさ　埋める為に　・・・

　そんな　もうひとつの　クリスマス・イブ　あること

　これだけは　忘れないで　いて欲しい

　湾岸のブリッジが観えるあの部屋で過ごした
　　　素敵なクリスマスは　一生　忘れられないから
　　　　　君の瞳は　僕の心の奥に　いつまでも
　　　　　　　大切に　記憶されている　・・・


　　　　　　　　　　　　　　　Ｄｒｅａｍ ｓｔａｒ　☆