ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』314

日記

  猫の対策始まる。
 今朝、新聞を取りに出たら、猫君と出会った。大きなどこかの飼い猫。
 直径55センチ、深さ20センチの平たい陶器製の金魚鉢が玄関前に
置いている。この入れ物に現在、金魚はいない。何度も猫の被害を受け、
金魚を飼うことを諦め、今は水草を植えている。

 猫は金魚を食べるわけでなく、引っ掻いて金魚を鉢の外に捨てたり、
殺したりするから、一時は金網を鉢に被せていたこともあった。新たな
被害はゴウヤ、プチトマトを植えていたプランターに糞をするからである。
ゴウヤの栽培が終わった後、土を竹製の広い籠に入れて、太陽に晒す作業
をする。この時にも、猫は糞をしに来る。だから、必ず金網をかけている。

 食べるものを植える土に猫の糞が混ざることに女房殿が神経質になって
いる。来年の春まで警戒が続くというわけである。猫は逃げるのが速く、
床下に潜り込んで庭先にでる。どこへ行くのかと追いかけていくと燈篭に
サッと登ったかと思うと、塀を超えて西隣の屋根にサッと飛び跳ねるので
ある。以前、東隣の空き家で野良猫が子を生んだことがあって、ずいぶん
ギャギャ喧しい時があったが、いつの間にか、いなくなってしまった。

 庭ではメダカを透明の鉢に飼ってきたが、猫がメダカに興味を持ったこと
はない。メダカはすばしっこく捕獲するのが難しいのだろう。このメダカ
君もオス一匹になってしまった。一人でこの冬を過ごすのかと思うと、仲間
を買って来てやろかと思ったりするが、私もいつまでも元気で居られるもの
でもないから、今や人生の整理段階になっている。それでメダカ君には一匹
で精いっぱい生きていってもらわないと困るのである。生き物は永遠でない。