ごま塩ニシン

脳活『為ブログ』335

日記

  目に見えないもの。
 リアルは目に見えるもの。現実は見た目で動いている。だが、現世は見えないものの力によって支配され、動かされている。このように考えた方が楽であり、真実だ。

 例えば、水の分子を見たことはあるだろうか。光の粒子を見たことがあるだろうか。精神力がどのようにして養われるのか、その強弱を実験したことがあるだろうか。つまり、一部の専門家は実態を知っているかもしれないが、大抵の人は概略で
理解しているだけで、実はこんな風になっていたのかという認識はほとんどない。

 液体という理解。分子という微細な粒の集まりなのに液という感覚ですましているだけでしかない。常識的には十分かもしれないが、実態は別の状態にあるということを知った上で対応しているとは決して言えない。

 電気が流れた。稲光を見た。ヒーターが赤くなった。パンが焼けた。電子レンジ
に入れたコーヒーが温まった。なぜ、そうなるのか。原理が分からなくても、使い方を知っておれば、利用できる。ただ、それだけの話である。

 これ辛いね。こんな刺激の強いものは食べられないといっても、甘い辛いの判定が脳の中でどのように判断され、反応しているのかについては何も知らない。原理を知らなくても、嫌いなものは嫌い。好きなものは、いくらでも欲しい。こうした感覚で生活している。ある意味、表面づらで生きている。根源の泉は別に流れている。

  • あき

    あき

    2016/01/05 12:57:11

    難しいことは、よく分からないけど。
    目に見えないもの。
    そう聞いて、真っ先に浮かぶんは、
    あたしの場合、心の動きですわ。

    しかも、自分じゃコントロール不能であるわけで。
    楽しい気持ち、幸せな気分。
    そんな感じで日々過ごせたらいいのにな。と。