ボク、小君。光君のためならフリンの橋渡しもいちゃいます～。（ダメじゃん）

女にモテモテの光源氏さま。

実は男のコもイケちゃいます。(笑)

ストライクゾーン、めっちゃ広い～！

小さな女の子（大人になるまで待ちますが…）から、

じゅっく、じゅくの熟女まで！

平安貴族の恋愛は幅広い。

光源氏、藤壷への恋がうまくいかないので（いくはずないんだけど）

満たされない思いで女性遍歴を重ねます。

ま、恋してナンボの時代やし、ね～。

『雨夜の品定め』で本来光源氏の相手である階層『上流の姫君』でなく

『中流の女』に興味を持ちます。

実は源氏物語の最初の恋の話は、なんとフリンです～！

人妻、襲っちゃダメなんだけど、光の身分では許されちゃう時代です。

源氏の中で『空蝉』と呼ばれる女性で、作者がモデルなんじゃないか？

と言われています。

今をときめく光ゲンジに言い寄られるのは、女冥利に尽きますね～！

でも、このヒト１度は不意を襲われ、ということで過ちで済みますが

２度目は許さない。

その恋のお使いをするのが『小君』と言って、この空蝉の弟です。

随分トシが離れているようです。

空蝉は光源氏よりは年上のはずです。

でも小君はまだ子供です。

光源氏に憧れて『光君のためならなんでもしよう！』と思っています。

光源氏、男性から見ても魅力的だったようで、

何人かの登場人物の男性にも

「こんなヒトに愛されたいなぁ」と思われています。