風水効果かどうかは分かりませんが、
今年に入って、つまり新年以降ほぼ一か月が経過しても、
「魔の交差点」のトラブルは、全くありません。

あんなに悩まされ続けたのに。
交差点内に駐停車する車さえ、無くなりました。

不思議。

風水といえば、どうも「金運」だの「開運」だのと、
あさましい自己中心的な呪術のようで、
どうも好きにはなれなかったのですが、
調べれば調べるほど、地理的な統計学に近いような気がしてきました。
それに、気道（タオ）ですかね、
それが合わさったような、
割と論理的な考え方かもと思うようになりました。

西向きの家の壁を黄色に塗るような、下世話な趣味はありませんが、
先日、仕事の合間に通りかかったホテルの敷地で、
犬柘植の植栽の中に、
小さく刈り込んだ「金の生る木」が混じっているのを見つけました。
そこは、確かに方角といい、植えるべき庭木の種類といい、
絶妙な位置でしたが、
「金の生る木」に見えないように刈り込んである様子が、
ここのオーナーの趣味の良さを見せつけられたような気がします。
和歌山でも屈指の大ホテルなんですが、
こんなところに風水を忍ばせているんですね。
もしかしてオーナーは、中国系の人なのかなあ。

うちも、いかにも風水学的！という配置は避けて、
注意してよく見ると、「そう言うことか」という場所に、
色目、マテリアル、形状を考えて風水学を忍ばせました。
そういう基本を押さえると、逆に迷うことが無いので楽でした。
落ち着いた、あるべきところにある植栽が、出来たように思います。
効果を狙ったのは「金運」や「恋愛運」ではありません。
「癒し」「平常心」「落ち着き」です。
それと「平安」
不思議です。
それ以来「魔の交差点」のトラブルが無いのです。

まあ、まだ単なる偶然かも知れませんし、
これから密猟者の出没する時期でもありますので、
今後の効果に期待して、過大な思い込みは避けたいと思っています。
「金運」「開運」は運でどうこうするものではありません。
日頃の努力と積み重ねが、実るかどうかということですから。
それよりも「平安」「静寂」「安寧」が欲しいわ。
クワイエット・ビレッジ（静かな村）そんなキャンプ場を目指します。