脳活『為ブログ』359
書き文字の変化。
何のことだと思われるかもしれないが、年賀状が届いて、書かれている文字が多少歪んでいるのでは、と感じられた。しっかりと線が引かれていない。不安に思っていたら、高血圧で脳に障害が出て、文字がしっかり書けない状態に友人がなっていた。
元気にしていても、何時どうなるか、明日の命に保証はない。保険に入っているから心配いらない、と思うのは間違いである。障害の残る病気になれば、多少の保険金をもらっても、長い目で見たら損得ゼロだろう。少々、バカをしていても元気で居ることが大切である。無計画に元気は維持できない。やっぱり、健康に向けて、あれこれと努力するしかない。栄養、運動、思考鍛錬など体が活発になるように環境を整えていくしかない。
私の母親は約四十年ほど自宅で書道教室をやっていたが、晩年になって、多少の認知症状が出て、教室を止めさせ、私が母親に書道を習うことにした。習うというより母親の相手をして、書道手習いで少しでも認知症の進行を食い止められないかという願いからであった。だが、時はすでに遅すぎた。文字がまっすぐに書けなかった。
母親は文字には中心があって、常にこのことを意識しながら一字一字書き進めなければいけない、と言って私に手本を書いてくれるのだが、言葉とは裏腹に歪んでしか書けなかった。「歪んでいる」とは言えなかった。本人はまっすぐに書いているつもりでいたからだ。どんな事柄にも兆候というものがある。早く見つけることである。
あき
2016/01/29 12:41:00
今の時代、物を書く事自体、減ったもんね。
ネットの普及によるもんだろうけど。
あたしは年賀状、手書きだよ。
ま、友達もいないし。
書いても5枚程度だけど(笑)
ご友人、心配だね。
そういった障害が出るんだなぁ。
まぁ、他にも色んな状態になったりするんだろうけど。
ちなみに、あたし。
書道の免状を持ってますわ。
今時、流行らないかもだけど(笑)
書道教室、開くこともできなくはないのよ。
やらないけどね〜(^∇^)