脳活『為ブログ』361
梅の花が咲いた。
台所に神棚があって、榊に交じって梅の枝がさしてある。台所ではガスストーブを使用しているので、外より室温が高めなので花が咲いたのだろう。可憐な花が三つ咲いた。花が咲くというのは、生命が躍動している証しなのであろう。
朝食後、散歩に出た。散歩道で柴犬を連れたおばちゃんと出会う。年齢は私と同じくらいだろうと思う。もう、何年も出会っているのだが、これまでは素通りであったのが、今年になって、双方、何となく出会うと黙礼するようになった。会話はしない。お互いに犬を連れた散歩であれば、犬を餌にして、犬の話題で親しくなるのが普通なのだが、ただの散歩での出会いでは知り合いでない限り、めったに声をかけるということはないだろう。まあ、喋ることも必要もないから、黙礼が気楽でいい。
帰り道になるが、寺の会館で葬儀があって、霊柩車が出発する寸前に遭遇した。こうした光景に出合うと、つい自分の葬儀のことまで考えてしまう。生きている以上、死ぬことが必ず起こってくる。死にたくないと言っても、例外は許されない。あれこれ考えながら、自宅にたどり着いた。
今日は日曜日なので特に何かをするという予定がない。社会人と大学チームのラグビー決勝戦を見てから、パソコンに向かっている。久しぶりに堀内孝雄のCDをかけて聞いている。1990年版の古いものだ。ニュー・ベスト『恋歌綴り』である。こんな退屈な日もいい。
あき
2016/01/31 17:38:18
うちにも、梅の木、あるよ。
まだつぼみの状態だけど。
そっちは、もう咲いたんや?
室内だからかな。
自然は正直だもんね。
人間の感覚を遥かに超えて自然の流れを教えてくれる。
癒される話でしたわ^^