セカンド

ささやき春

小説/詩

雲が太陽に目隠しをしたが
光はそれに負けていなかった

だから新雪は
木漏れ日に輝いていた

雪を被る針葉樹の強い緑に
明日の力強さを感じる

私は歩き始める
深く足跡を付けながら

どこまでも続く
白い世界の中へと

白く抜けていく
息のはるか先まで

雪の香りがする
しんとした静寂の中

ああどこからか少しだけ
あなたのささやきが聴こえた気がした


目隠しシリーズ?の冬バージョンです
ちょっと書いてみました

心の想いは
雪をもとかすのかも・・・^^





  • セカンド

    セカンド

    2016/02/09 00:28:09

    未空様

    我が家の紫蘭と花の咲かない桜の木は芽吹いています
    春の声がちょっぴり聞こえてきます

    物置の上で日向ぼっこをしている裏のニャンコ
    目を細めて気持ち良さそう

    でも今日の夜は冷えてきました
    冬と春との綱引きは始まっています


    夜風様

    雪の中は暖かい・・・
    一瞬かまくらを思い浮かべました

    雪の降っている時、天を見上げると
    白い物が無数に舞い下りて来るのが見えます

    音をたてずに静かに着地をするように
    そっと降りてきます

    そんな時です
    何処からともなく音が聞こえてくるのは・・・

    花粉が飛ばなければ春は最高なのにね

  • 夜風

    夜風

    2016/02/08 23:06:55

    雪の中って静かで暖かいんですよね^ ^
    真っ白な雪に覆われた大根やネギは
    普通に収穫する時よりも甘くてみずみずしくなるとか^ ^

    日常の雑音の中では聴き取れない音もある
    静かになってこそ初めて聴こえる音もある

  • 未空(みく)

    未空(みく)

    2016/02/08 22:57:24

    雪の香りがする しんとした静寂の中 ・・ささやきが聴こえたきがした
    余韻があってとても素敵ですね。。力強さと繊細さもあって。

  • セカンド

    セカンド

    2016/02/05 00:30:07

    奈柚様

    ゴーグルをつけないと目に豆が当たりそう
    でも、それは昨日か?

    そうですね雪の日は妙に静かです
    余計に違う世界が広がって見えるようです

    雪を見ながら煎餅をかじる音とか
    お腹が空いた時のお腹の音とか

    まじめに春の音ってどんな音なのかな
    ん~想像しちゃいます^^

  • 奈柚

    奈柚

    2016/02/04 23:08:26

    雪に日差しが強く跳ね返って
    光が目に眩しい…
    ゴーグルを付けなくては… って春スキーあるあるですねw

    雪が周りの音を吸収するから
    いつもは聞こえない音に気がつく
    耳が鋭敏になる
    うん 誰かの声も聞こえるかもね♪

  • セカンド

    セカンド

    2016/02/03 23:43:43

    夢子様

    OK!^^

  • 夢子

    夢子

    2016/02/03 23:20:20

    このぐらいにしておきます。

    次回のセカンドさんの詩を期待しています。

  • 夢子

    夢子

    2016/02/03 23:18:26

    イヤイヤ、もっと深いかも。

    「新雪に私の足跡をつける」=「力強く自分の道を歩んでゆく」

    「春の気配」=「輝く未来」

    なのかな?

  • 夢子

    夢子

    2016/02/03 23:12:43

    「あなたのあたたかさ」は「太陽の光=春の気配」を感じるあたたかさなのですね。

    雪は降っても明るい日差しの中に春を感じているんですね。

    少し、詩がわかってきたかもしれません。

    セカンドさんの「あなた」は「マドンナ」だけではなかったのですね。

    まだ夢子は詩を書くことができませんが、

    いつか書けるかも・・・。

  • セカンド

    セカンド

    2016/02/03 22:41:39

    夢子様

    ん~
    あまり深く考えない方が・・・

    この詩の文の四行目からの
    主語?は私と思ってください

    自分の息と雪を踏みしめている音しか聞こえない
    そんな冷え切った白い世界を歩いている私は・・・

    雪の中にいるにもかかわらず
    ふと何処からか春の気配を感じた・・・

    つまり、あなたは「春の気配」です

    たとへ雪が降っても
    春は着実にどこかに姿を現してきます

    木の枝に見える萌木色の新芽とか
    いつもより湿った雪とか・・・

    でも「マドンナ」と解釈しても良いと思います
    三分の一はそんな気分で書いていました^^

    冬の白い冷たい雪の世界に感じる
    一瞬の暖かさは母なる女性以外の何者でもない気もします

    こんなもんで
    いかがでしょうか?

  • 夢子

    夢子

    2016/02/03 20:42:29

    セカンド先生、わかりません。

    ???

    「ああどこからか少しだけ
    あなたのささやきが聴こえた気がした」
    の部分がわからないです。

    なんで新雪に「あなたのささやき」が聴こえてくるのか?

    あなたは「どなた?」ですか?

    考えなくていいのかな?

    それぞれの人が想う「あなた」

    セカンドさんの想う「あなた」は「マドンナ」?

    わたしの想う「あなた」は「森の精霊」?