先日、町の中華屋を褒め称えたが、和菓子界も負けてはいない。
コンビニのどら焼きも１００円スナック菓子も、昔よりグンと旨くなった。
てなわけで、揚げ煎餅を賞賛したいと思うわけです。

正月の鏡餅は天日干ししてひたすら砕き、それを油で揚げて味の素・醤油・唐辛子。
自家製は真に美味ですが、なにせ揚げ物というのは体力を使う。干すのもメンドイ。
これに似たタイプの揚げ煎餅を見つけるとすぐ買う。歌舞伎揚ではないですよ。

先日、すこし大粒だが自家製に近い外観のを買った。一袋１５０円。
これがナカナカのデキ、家族一同８５点をつけた。袋の裏を見てまた驚いた。
タイ米も使ってるの？　へー、外米のレベルも上がってるんですなー。

数日後、似たのを見つけてまた買った。こちらは国産米で１６０円、甲乙つけがたし。
片方が草加、もうひとつは群馬で作られたようだ。醤油がキモなのか米の乾燥度か。
いずれにしろ、安価で美味しい揚げ煎餅が食べられるのはウレシイ。

ただ問題がある。店主に聞くと、市場のバッタ屋みたいなトコで仕入れるらしい。
安定供給には少々不安あり。でもネットで調べて直接注文しようとは思わない。
乾物屋や雑貨屋でふと出会う旨そうな煎餅というのは、下町の風情だからなー。

ときどきJRの改札脇でショボイ物産展をやってますよね。
ここを眺めてオモシロそうな駄菓子やアヤシイ食材を買うのは楽しいものです。
家人より、かりんとうを仕入れるよう命が下った。リョーカイ、探索いたしまーす。

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