いやあ、楽しかったです。

私がスキーの板を始めて履いたのが、たぶん今から４０年近く前。おそらく幼稚園の終わりか小学生になったころかと思います。そのころのスキーと今のスキーでは、道具の在り方も大分変っています。

昨年１２年ぶりくらいにスキーを復活させ、いちおうスクールなどにも真面目に入り、従来のスキーの滑り方ではまあ体は動くようになりました。体ってすごいですね、１２年もブランクがあったのに、数時間のトレーニングで感覚が戻るんですね。

で、たしかに従来の滑り方はイイとして、この１２年間でドラスティックに変わった道具のスタイルに合わせた滑り方が出来ない。というか、知らない。。。　なので、今年の目標は、従来型の滑り方のレベルＵＰと合わせて、（スキーをする方ならご存知の）カービングによる滑り方を覚える、というものでした。

雑誌などの記事を読んだりしながら、夏から秋とイメージトレーニングはしていましたが、どうにも根本的なところで不明な部分を抱えていました。ということで再びスクールに入校して指導を受けまして。。。

驚いたね。

良く分かりました。疑問も解けました。

でも、それじゃあ今までのスキーの乗り方の概念が変わってしまったかと言うと、実はそうでもない。最終的に良く分かったことは、実はスキーの滑り方は今もってしてその根本は何も変わっていなくて、滑り方のバリエーションが増え、より滑り方に幅が出たという解釈であるべき、ということ。

カービングありきの乗り方しかできない、ここ１０年でスキーを覚えたスキーヤーもいるんじゃないかと思いますが、その考え方（というか教えた人の教え方）は違うな～、たぶん。カービングスキーばかりになってしまった今だからこそ、従来の「荷重で曲げる」という斜面を滑る行為においてのモーメントの原則論を、キチンと覚えるべきなんだと思います。いや私もそんな上手に滑れないけど、とにかく理屈としては、そういうこと。

なんてことは良いとして、新しいブーツは良かったなぁ～。買って良かったな～。

でも、ちょっとサイズが大きい。そして、微妙に柔らかいかも。もう少し競技寄り＆硬めのモデルでも良かった可能性あり。でもまあ、快適だからいいや ｗ

３月はどこに行こうかなー。

ああ、スキーがしたい。。。