老人福祉施設の投げ落とし殺人事件の報道は解説が違って居ると思う。
其れでは解決がつかないよ。
警察が事件性に気が付かなかった事を批判して、
本人の資質だけに終わったらだめだよ。

あれだけの人数を３人の夜勤の１６時間勤務を重要視しないとダメだよ。
私は病院の夜勤の決められた人数よりも、もしかしたら大変かも知れないと
思う。
何故なら相手は歩きまわれて頭が何をやっているのか解らない状態の
子供では無く、力の強い老人だからだ。

精神病棟の様に一部屋ずつ鍵をかけてトイレとベットだけじゃ
人権問題になるだろう。
預ける方も膨大なお金を出している。
様は施設の運営者が儲けているのだろう。
経営者は予想以上の利益を取っているのだろう。

詰り慈善事業の振りをして本当は金儲けをしているのだろう。
其れを現場と老人に儲けの部分を搾取して押し付けているのを
無くすと言う事が一つ。

儲けが無くなるとそんな施設は開設等しないだろう。

先ず要介護の段階をちゃんと精査して其の人数に何人の夜勤が必要かと
法律で決めると言う事だろう。

次にパワースーツ等の介護の労働力の軽減を図ると言う事と
預ける人の家族の要望で部屋にビデオの設置を付けても良いと
しなければいけないと思う。

勿論そう言う施設は預かる時も高額な金額を要求すると思うけど。

老人介護を一人に１人家族でついたっていっぱいいっぱいなのに
どう考えたって３人では無理でしょう。

夜中に１～４回もトイレに行きたいとベルを押して車椅子に移して
トイレに行くんだよ。
何人も何人も頭が可笑しくなると１０分おき位にボタンを押す老人も
出て来るんだよ。
そう言う老人は其れを家族に教えて現状を見せて
例えば１２時から６時まで専用の家政婦さんを別途に付ける
お金を要求する事になる。
勿論防犯ビデオは部屋を全部見える様なのを設置して
常に現状を見て貰うと言う事になると思う。

殆ど寝たきりになったら其の家政婦さんは必要が無くなるけどね。
時間が来たらオムツを変えて床づれを無くすようにうごかして
そんなベットで寝かせてあげれば良いんだから。

或いは病院へ移す事や別の施設に移す事になると思うけど。

其れとは別に家族の負担を考えるとたとえば月曜日の朝に
預けて金曜日の夕方に帰って来る預け方ができると
仕事をしながら面倒を見れる事になる５日間預かる形。

反対に金曜日の夜９時から日曜の夜９時まで預かる形とか。
色々な形態を作るともしかして家庭の主婦が面倒を見る形に
余裕が出るかもしれないし。

例えば男だけで働きながら親の介護が出来るかも知れない。

更に介護用パワースーツが今の３分の１の値段になると
家族で見ている負担も楽になるかも知れない。

更にベットから車いすへの移動が簡単な別途と車いすが出来ればと思う。
あの車いすの腕を置く所が横に動いて車いすの前から抱き上げて横に
移さなくても良い車いすが出来ないかなぁ・・・。

まあ、パワースーツがもっと普及すると楽なんだけど。

其れ以外に車いすがベットまでスイッチを押すと戻してくれても良いけど。

更に近未来になるとベットと車いすが連動して居れば良いんだけどね。
ベットの一部がスイッチを押すと車いすになるとかね。
其れで買い物にも行けて、トイレと連動してトイレも下に付いて居て
取り外しができるとかね。

つまりね、警察と本人の資質だけの批判に終わったら
肝心の此れから膨大な勢いで増えて行く介護老人に社会の
解決に成らないと言う事。