うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

土方歳三さん

勉強

好きな歴史上の人物…。
そりゃああ、土方歳三さんでしょう。
筋金入りです。
小学生のころからだから。
あのぶれなさがいい。
それにつきる。
たぶん、おかしいなと思うこと、あったんだろうけど
最後まで幕軍として、筋をとおした。

中学生のとき、図書館で借りた新撰組だったかの本から
コピーした、土方さんの写真を、ブロマイドみたいにして
持ち歩いてたり、フェルトで人形もつくったりもしたなあ。
浅黄色の隊服で、誠という旗もつくって。

きょう、もう昨日か、暴れん坊将軍の再放送、
録画してあるの、みてたら、栗塚旭さんが出てきた。
彼は準レギュラーで、№7ぐらいまでだったかな、
ごくたまに出演する。
彼は、「新撰組始末記」「燃えよ剣」で、土方歳三役をやった人。
よくわからないけれど、暴れん坊将軍の時と、土方さんをやった時とでは
20年ぐらい時がたっているんじゃないかな。
けれども、ほとんど変わらない。かっこいい。
あ、わたしもリアルタイムでみたわけじゃないです。
レンタルで借りてみたりしただけ。
だって、あれ、昭和30年代後半から40年代半ばとか
だったような…。さすがに生まれてないし。

けど、基本的に土方歳三さんを演じた役者さんというのには
思い入れがあって…。
といっても、栗塚旭さんと、山本耕史だけかな。
土方歳三さん役が似合った役者さんというのは。
あとは、もう、ここに書きたくないぐらい…。
そんななかでも、やっぱり栗塚旭さんは別格。
それは、単に、わたしがはじめてあった、土方さん役の人だったからかも
しれない。
ともかく、最近は、暴れん坊将軍で、彼をたまにみるたび、
ほれぼれとみてしまう。
山田朝衛門役なんだけど、土方さん…と、つい出るたびに
つぶやいて。
ばかだなあと想う。
見終わるといつも消すんだけど、消すのをいつもためらってしまう。
ま、結局消すんだけどね。

今の朝ドラも、山本耕史が、土方歳三役で出るというところだけ
見てしまった。
「新撰組!」大河ドラマつながりで出たんだけど。
三谷幸喜脚本のあのドラマ、つっこみどころ満載だったけれど
大河で新撰組が見れるのは、それでもうれしかった。
というか、土方さんを一年みれるのは。
もうけっこう前だなあ。十二年ぐらい前か。