誰だろうなぁ~
今回のお題は「勉強」そしてその具体的なお題として好きな歴史上の人物を書き込もうという事で考えてみることにしたサクヤです
ところで早速趣旨とはズレますが、まず言っておきたいことがあります
世の中には多くの有名人や著名人がいます
色んな分野で活躍した者、偉業を達成した者、世界に貢献した者・・・とまあ様々な人がいます
しかし、サクヤはこれらの名が知られている人間すべてを称賛とは考えていません
悪い意味で有名になった者については言うまでもなく論外ですが、良い意味で名が知られていても人間としてダメな部分があると、もうその程度の人間としか見ないという事です
具体的な例ですと、昨今ニュースでも取り上げられていたように野球界において偉大な記録を残していたとしても覚せい剤を使っていた・・・名は敢えて出しませんが、そういう人間は評価すらしたくないということです
まあこの例は歴史上の人物でもなんでもないわけですけど、教科書に載るような人物においても、その人の評価される部分だけ紹介されて、人間の本質な面はどうなのか!?と疑問を抱いてしまうサクヤなのです
ちなみにファンであるが故に臭いものには蓋をし、擁護し続けるファンという名の信者も軽蔑視してしまいますね
社会的ルールや常識でもって生活し、貢献している人は山ほどいるわけで、サクヤ的にはそういう方々の方が偉大であると考えるわけです
さて、それを踏まえた上で歴史上の人物を考えてみましたが、これだけ前置きをしておきながら正直その人の本質はどうであったかを知るのは困難ですので、あくまで分かりうる情報で書いてみようと思います
好きな歴史上の人物は?と言われてすぐに思い浮かぶのは文学の世界から「宮沢賢治」を挙げたいと思います
宮沢賢治という人物が史実通りの人間であったのか・・・自分の目で確かめようがありませんが作品の世界観の不思議さが大好きなサクヤです
子供の頃、父親に「銀河鉄道の夜」杉井ギサブロー監督によるアニメ作品を見させられたわけですが、現実からの不可思議空間への導入、そして待ち受ける悲しい現実という世界観に「何なんだこれは・・」と唖然とし今でも深く濃く記憶に刻まれることとなりました
「注文の多い料理店」ではこれまた奇妙な世界で起こる不気味かつ恐怖を漂わせる世界観に「一体作者は何が言いたかったんだろう」と強烈な余韻を残していくわけです
ちなみに「よだかの星」という作品で小学生の頃に一度読書感想文を書き、さらに高校生で同じ作品として2度目の読書感想文を書き、小学生の頃に読み感想文を書いた時とはまた違った印象を受け考えさせられたという内容で賞を取ったのも良い思い出です
史実では宮沢賢治という人はものすごく妹想いであったと知られています
当時まだ医療が発達していなかった時代、よき理解者であるその妹を亡くし自らも37歳という若さで亡くなりましたが、彼らにとってどういう人生であったのだろうと今時代に生きるサクヤは色々考えてしまうのです
ふ~む、また読み返したくなってきたなぁ~と今、高校生の時に読書感想文の題材として購入した文庫本を手に持つサクヤであったとさ