♪の漫ろ歩き


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『樋口季一郎』

最近、杉原千畝にスポットライトが当たることが多くなってきたが、最もユダヤ人を救ったはずの樋口季一郎にはなぜかスポットライトが当たらない。
まあ、理由は簡単なんですけどね。
樋口季一郎を評価しちゃうと、その上司の東条英機も評価しないといけなくなっちゃうので^^;
なんでも、樋口季一郎らが大量のユダヤ人難民(およそ2万人とも言われている)を日本(満洲国)に受け入れた時にドイツから抗議を受けた東条英機は「当然なる人道上の配慮によって行ったものだ」として一蹴したらしい。

ちなみに、終戦後にソ連の侵攻から北海道を守ったのも樋口季一郎。

皮肉なのは、ドイツからユダヤ人を守ったはずの日本人が、そのユダヤ人によって開発された原子爆弾を落とされたこと><


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  • たぬきの休息

    たぬきの休息

    2016/03/01 01:55:45

    世の中、100%の悪人なんていないと思ってます。
    みんなその時々の環境、立場等によって善とされたり悪とされたり。
    殺人犯であっても、それまでの善行とされる行いも本人の一面であることは否定できないのだから。
    (無論、殺人は殺人で当然裁かれるべきですが。)

    東条英機は開戦時の首相の役割を押し付けられたという一面もあります。
    タイミングが悪いというか・・・
    彼が第一次大戦時の閣僚と比較して殊更に愚劣であったとは思えないんですよね。
    あの戦争では戦勝国だの理事国だのという光が強調されがちですが、ロシア革命への対応やらイギリスとの軍事同盟解消等、後世に響いた失策も多い。

    ただ、人は与えられたタイミングで生きるしかないので「時代が悪いから仕方ないよね~」とも言えないんですよね・・・