うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

髪は自分の意思で切らない

ファッション

この春、やってみたい髪型…。
っていうか、もうながいこと、超ロングのままなんで…。
美容院にもいってない。
お金かかんなくていいでしょ。
前髪だけ、自分で切ってる。
だから、とくにないなあ。
いまだに、髪の毛をきってしまって
ショックを受ける夢を見る。
なんで切ってしまったんだろう…。
って。

いちど、ずいぶん前だが、
尊敬する師のような男性から
髪の毛は切った方がいい、思い出をひきずるようだから
といわれ、ばっさり切ったことがあった。
ものすごく後悔した。
切らなければよかったと、毎日毎日、はやくのびないかなと
そればかりを祈った。
じつはその男性とつきあっていたんだけれど、
それも原因で別れてしまった。
ほかにも理由はあったのだけれど。
俗に言う、光源氏と紫の上みたいな感じがいやだったのかも。
その人の、思うがままに育てられてゆく…。
髪の毛もそのひとつだったのかも。
そこには自分の意思がない。
年も15歳以上離れていたし。

あ、へんなはなしになってしまった。

きょうは暖かだった。
沈丁花のにおいを思いっきりかいだり、
なんかの蕾にそっとさわったりして、春をかんじた。