ことば
言葉を交わすのが難しいと感じたことがある。
身近な人を亡くした友人に、『悲しみは忘れることはできないからただ慣れるしかない』という話をした。これは私自身が身近な仲間を失って精神的に不安定になったときに病院の先生に言われて助かった言葉だったから悲しむ彼女の少しでも救いになればと思ったのだが、彼女の反応は全く予想外だった。
『なにもわからないくせに!』
その言葉は私の心に深く突き刺さった。
何と言葉と言うのは難しいのだろう。
なにもわからないくせに...
事情がわからないと慰めの声もかけれないのか?
なぜ私の方が辛い経験をしていないと断言されているのか?
いろんなことが頭のなかをぐるぐると回ったが答えは見つからなかった。
その後どんな話をしたのかは覚えていないが彼女は今どうしているのかが気になる。
未だに自分がどうするべきだったのかが気になっているのかもしれない。
Joe
2016/03/05 08:33:04
>ぴあこさん
人それぞれの正解があるのでしょうね。
ぴあこ
2016/03/04 22:07:19
んー難しいですね、その状況でどんな言葉をかけたらいいかって。もし私だったら、その人の気持ちに寄り添ってるよ(寄り添おうとしてるよ)っていう気持ちを、無理に言葉には表さないかもしれません。かけるとしたら辛かったねって言って、傾聴に徹するかもしれません。情緒的なことばは、かなり気をつけて使わないと結構危ないなぁと思います。