脳活『為ブログ』396
時代錯誤でしかない。
「民族の夢」を高らかに臆面もなく演説する政治家が隣国に存在しているだけで不安が募る。今さら、「民族の夢」とは何かと言いたい。これは時代錯誤である。世界融和が大きな課題なのに、自国のことしか考えない国が、どうして国際協調などできるのかと言いたい。アメリカにもメキシコ国境に塀を造れと叫ぶ候補者がいるのも不思議な気がする。
国のあり方に疑問を持って、止む無く国境を越えてくる人たちにバリケードを造って阻止する。確かに、シリア難民の実情は人道支援を超えた民族移動になっている。こうした混乱を引き起こした原因はどこにあるのか。この問題を無視して解決策は出てこない。20世紀、帝国列強が資源確保のために軍事力で領土を拡大しようと他国を蹂躙し、数千万人の犠牲者を出しばかりなのに、この21世紀において再び地球上に世界的戦乱を引き起こそうとするのだろうか。
どうして軍事という暴力に頼るのか。平和は罪なのか。力で解決するのではなく、国境問題を解決する唯一の方法は、貿易と資本の自由化である。これが資本主義の下での最後の解決手段なのである。競争を排除した社会主義は崩壊した。だから、自由と統制のバランスある国際協調、これが唯一の世界平和の方向なのである。残念ながら、この理想を貫く哲学と理論が確立していない。犠牲者を出すことなく、理想を現実化することの難しさが、21世紀の人類の課題なのだろう。「民族の夢」から「人類の夢」に政治の舵を切ってほしい。「平和の夢」を追求してほしい。
みき
2016/03/08 20:42:21
こんばんは♥
今日は1枚薄着でお仕事行ったんですけれど、正解でした(^^)v
でも、また寒くなるらしいので、コートはまだ手放せそうにありません。
今朝、今年初めてお水が「痛い」と感じませんでした。
真冬のお水って、「冷たい」と通り越して「痛い」ですよね(^^;)
朝の道、つくしさんが顔をのぞかせてきたみたいです♥
アメショ
2016/03/08 14:07:33
夢など無い!。