前にムキ～っと書いた本騒動ですが決着しました。

義父がぽんちゃん（娘）に本をプレゼント。ただし年間契約でひと月２冊、年に２４冊を義父の気が済むまでエンドレス・・・
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そんなのうちの狭い家には入りきれない～年に２冊くらいにして下さいとお断りしました。

だったのですが。。。

『申し込んじゃったもんね～イエイ！喜べよ～』（勿論こんな口調じゃないですが雰囲気こんな感じ）と事後報告されてしまいました。

まさかそんな事はしないと断言していた旦那くんはしょんぼり、戦意喪失。
いつもこんな調子で押し切られてるのでいい加減分かりなよ。。。とは思うけど、そこは親子だもんね。
でも無理なもんは無理なので選手交代で私が義父にTEL。

学者さんでいつも『僕は君たちとは思考の次元が違うんだよ』が口癖の義父ですが、本好きとしてここはしっかりと話し合いたいと頑張りました。

で、義父のやりたかったことが分かりました。
孫専用の図書館を作りたかったらしい。

義父の主張としては

・３歳までに『言葉のシャワー』が必要、それがないと言葉が貧困な子に育つ。
・本とは好き嫌いで読むものではなく義務として読むものだと教えなければならない。
・家には読みたい本を置くのではなく図書館のように様々な本が出来るだけ大量において
　いる環境が望ましい。
・その環境作りには親の選んだ本では量も種類も足りないので出版社の年間契約で
　手っ取り早く増やすべきである。

なのだそうで・・・
主張は分かるけどそれにはまず『本って面白い』と思ってくれないと・・・
ぽんちゃんは新しい本に馴染むまで結構かかるので月２冊じゃ読み聞かせが間に合いませんので自分で読めるようになるまで待ってほしい（そのころには赤ちゃんグッズもいらなくなるはずだし）と言うと

「赤ん坊でも本は読める。読んでやる必要などないのだ！」

・・・いや赤ん坊にとっては本ってただの絵がかいてある紙ですよ。
お義父さん子育てまるっと投げてたって本当だったんですね・・・
↑
お義母さんの両親と住んでるので丸投げだったとよくお義母がこぼしてた。旦那くん達もお義父さんと何かした記憶が全くないらしい。にしてもビックリ発言。。。

更に
「屋根裏はないのか？子供がいるならもっと住宅事情を考えるべきじゃないのか？」
とあらぬ方向（まぁそれが出来れば解決ですが）に。
２LK賃貸に屋根裏って・・・（笑）

まぁ無理と伝えて契約を切ってもらいました。

何か話してみて面倒くさいけど面白い人だなぁとちょっと和んでしまった＾＾；
『あなたが本好きなのはわかるけど僕から見るとちょっと笑えるね。
　本は好き嫌いで読んでるうちはまだまだで出会ったものを読んでいくものだよ（言葉そのまんま』
なんて言うんですよ。何か可愛い。。。
そんなこと言いながら「おっ」とか言いながらせっせと新聞の新刊紹介ちょきちょきしてるの知ってるし（笑）

そんな感じで解決です。
続きがない様に祈る