脳活『為ブログ』416
脅威論と犯罪者。
怖いという意識を膨らまして、防衛強化を図る。誘拐、拉致して被害者に周囲の恐怖を植え付け、加害者の意のままに操る。安保法制には、オオカミがくるからと恐怖を国民に植え付けて、非常事態になる前に恐怖の発信源を事前に叩く、先制攻撃をかけるという戦略が潜んでいる。これは一種の宣戦布告みたいなもので、平和憲法の骨抜きもいい処である。
目には目を。この思想は間違いである。武器には武器を。暴力には暴力を。これは際限のない連鎖である。武力による説得は完全制覇しかない。力で支配する。意見より、議論より力で押さえつける。反抗する人間は抹殺する。国家間の紛争だけでなく家庭内でも暴力はある。親が子を殴る。夫が妻を殴る。息子が母親をバットで追いかけまわす。国家の論理も、個人の論理も本質は同一である。暴力はイカン。
しかしだ。秩序は暴力で維持されているのも事実である。善良な提言よりも、机をドンと叩いて、「文句あるか。文句ある奴は出て来い。ぶん殴ってやる。」と恫喝すれば、騒めきは収まる。暴力、圧力に人間は弱い。これは本能なのである。身を守るために一度は体を収縮させるのだ。
昨日、「家族はつらいよ」という山田洋二監督の映画を見てきた。面白かった。熟年離婚のハッピーエンドだ。我儘な亭主が最後は妻の意見を聞いて、靴下も脱ぎ捨てないで、ちゃんと揃えてベッドの上に置くようになって、円満解決になっている。
アメショ
2016/03/30 20:24:29
「あんた、そんなこと言える、立場なの」 これだ。
プライドを捨てれない。
現代は、無職があぶない。
あとさー、東大推薦入学は、やめたほうが、いい。 矛盾は「あるが」勝負!しろ!。
みき
2016/03/30 20:22:29
こんばんは。
なんだかお久しぶり、って感じがします。
とりあえず、平常に戻りました・・・かな?(^^;)
今度こそ、暖かくなったのではないかしら?
私のお家の木瓜のお花も、やっと咲き始めました。
春は嬉しいのですけれど、虫さんが動きは始めるのは困りもの(>_<)
今度はお家の周りに防虫剤撒かなきゃ、です。