花見の季節が来た。そしてあの事件も桜の季節だった
日本のマスコミの恐ろしさは伝えない事だ。
まるで此の恐ろしい無差別テロ事件を風化でもさせようとしているかのように
彼らは此の桜の時期の事件を無視をした。
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1995年3月20日午前8時ごろ、東京都内の帝都高速度交通営団(現在の東京地下鉄(東京メトロ)、以下営団地下鉄)丸ノ内線、日比谷線で各2編成、千代田線で1編成、計5編成の地下鉄車内で、化学兵器として使用される神経ガスサリンが散布され、乗客や駅員ら13人[注 1]が死亡、負傷者数は約6,300人とされる。
=======ウィキより
マスコミは「地下鉄無差別サリンテロ事件」を「地下鉄サリン事件」と呼ぶ。
国際社会の常識のどこから見ても其れは「無差別テロ」であるにも
関わらずである。
そして其の死傷者数を隠し通す。
6000名はゆうに越す死傷者数。
本当の被害者数はいったい何名なのであろうか?
其の数か月後に発症した人達は数に入っているだろうか?
其れがサリンの後遺症だと認識されない人の数は入っているだろうか?
何故此れだけの事件を起こしたオウムに破防法がかけられなかったのか?
これ等の国民が知りたい疑問に答える人は誰もいない。
其の事件とマスコミと当時の政府の恐ろしさが滲み出ている。
そしてマスコミが報道しない事はまだある。
此の6000名以上の死傷者が出た「地下鉄無差別サリンテロ事件」のまえ
社会党と共産党は自衛隊にできた化学防護科を反対して潰そうとしていた。
此れは偶然なのか!?
オウムが何をやろうとしていたのかを知っていたのは
オウムに操作が入った時に鳥が入っていた鳥かごを持っていたのは
偶然なのか?
既にオウムとサリンの事はある程度捜査済みだったのではないか?
そしてこのじけんが始まる以前にあの地下鉄のサリンを駆除した
防護服を着た自衛隊の化学化を潰そうと必死になっていた
社会党と共産党とその他の団体の存在をマスコミは伝えない。
そしてマスコミは同じ様にあれ程大きく連日扱った「アンネの日記破損事件」の
犯人の素性も其の動機も周辺の事情も環境も何も報道をしない。
まるで偶然の様に池上彰がオランダに行って「アンネフランク記念館」の
特集までやってアンネの日記に脚光をあびせた。
そして「アンネの日記破損事件」。
アメリカの団体からの抗議。
連日続く『それぞれが破り方がバラバラのアンネの日記破損事件」。
丁寧に其のページが抜き取られる場合も在れば、
乱暴に破り取られる場合もあれば
カッターで切り取られる場合もある。
此れだけ防犯カメラがあちこちに在ると言うのに
広範囲の多数の図書館の近くに防犯カメラは無かったのか?
更に図書館の出入り口に防犯カメラは無かったのか?
直ぐに防犯カメラの映像は出るはずなのに何故でない?
共通の人間ではないと言う事を示唆する様な此の状況。
にもかかわらず、犯人が捕まっても名前も素性も其の背景も
彼の環境も動機の供述もマスコミは報道しなかった。
此れが日本のマスコミの恐ろしさで在る。
私達はこの中にいる。