玉露 手順どおりに淹れると期待通りの美味しさに
ずっと前の話、京都のおばちゃんの家で淹れてくれた緑茶、飲み込んだ直後、
のどの奥から全身に甘くてやわらかい風味が広がり、脳に気持ちよさが溢れる(表現が
ちょっと危険)今までに味わった事のない美味しさにびっくりした事があります。
これ何?と訊くと玉露と教えてくれました。
その後何年も飲んでないのに脳が覚えてます。コンビニにも玉露の名前の茶はありますが
少し混じってるだけなんでしょう、普通の緑茶と変わりません。
群馬にはどこのお茶専門店にも玉露は売ってません。
それで東京で買って試してみたのですがあの味が出ません。
100グラム1000円以上の高いのじゃないとだめなのかなと思ってました。
先日、埼玉のロジャースっていうディスカウントスーパーに、
80グラム600円の玉露売ってました。今日から仕事が連休なので時間あります。
お湯の温度下げてもういちど挑戦しました。
玉露の淹れかたネットで調べると低温(40度~60度)で淹れると書いてあるのですが、
この温度まで冷ますのが結構根気が要るんですね。
手順をふんで丁寧に淹れてみました。
①充分に沸騰させて塩素臭をとる。
②空のの急須に容れて温度を下げる。
③3つの茶碗に容れてさらに温度を下げ、茶碗を温める。ここでお菓子作りようの
温度計を使って温度を測ってみましたがまだ60度超えです。50度を下回るまで待つのが意外と大変です。今までの失敗はこれが原因でした。
④10分後くらい、急須に3人分なら茶葉10グラム入れて、茶碗から急須に
45度くらいのお湯を戻します。
⑤そこから2分待ちます。これも我慢が要ります。
そこまで手順に忠実に淹れたお茶を飲んでびっくり、
安い玉露でもおばちゃんの家で飲んだあの風味のお茶でした。
だいぶんぬるいので熱々がほしいときはこれを暖めなおせば同じ美味しさで
熱々が飲めます。2煎目3煎目もおいしいので一人で飲むとたくさんあまります。
ポットに容れて冷蔵庫で保存しました。
いぶ
2016/04/11 20:53:21
バニラちゃんへ
東京にも、きっと売ってると思います。浅草で見たことあります。
日本人として外国に自慢できる食材だと思いますよ。
ほうじ茶、黒豆茶あたしも好きです。朝、仕事前に熱々のん飲むと体中すっきりしますね。
バニラ
2016/04/11 19:39:58
いぶちゃん、こんばんは☆
春めいてきたのに、寒さが戻ってびっくりですね。
美味しい玉露の淹れ方に感動しました。
温度や手順を重視すれば、価格には変わりないようですね。
私はほうじ茶や黒豆茶をメインに飲んでいるので、
玉露の茶葉を購入したことがありません。
ちょっと奮発して、挑戦してみようかな~♪