無駄に費やす日々~日常という名の非日常~

透明マリォ

2009年4月5日スタート!
ほとんど更新しませんがよろしくお願いします。
最近は主に小説を載せております。
たまに、自分流の哲学を織り込んでいたりします。
新小説のタイトルと少しの設定を求む!! By狐鞠

小説第3話

自作小説

小説復帰記念小説『黒髪の少年エルフと老犬』
  第3話『伝説の謎』

エルフ「はぁ…疲れたぁーもう休ませてくれー」
老犬「まだそんなことが言える元気があるではないか」
エルフ「お前は疲れないのー?」
老犬「まだまだだ!!まだ町が見えんではないか!!」
エルフ「お前って本当はいくつなんだ?」
老犬「…」
エルフ「それもか…」
老犬「もうすぐ見えるかもしれんぞ!!」
エルフ「なぁ…」
老犬「なんだ?」
エルフ「なんで神様はこの天地に天使と悪魔を置いたんだ?天使だけでも悪魔だけでもよかったろうに」
老犬「それは伝説の謎と呼ばれている」
エルフ「伝説の…謎?…」
老犬「そうだ。未だ謎は解明されていない」
エルフ「それじゃあ兄さんや父さんたちも?!」
老犬「たぶんな…」
エルフ「たぶんってなんだよ!!」
老犬「もしかしたら、お前の母さんは謎に関係があるかもしれないぞ。」
エルフ「か、母さんが?!」
老犬「反応がオーバーすぎじゃないか?」
エルフ「そんな事ないと思うよ!!」
老犬「そうか?…お!見えてきたぞ!!」
エルフ「本当か!!やっほーい!!これで休めるー!!」
老犬「全くだ…」
エルフ「なんか言った?」
老犬「いや、何も…」
エルフ「本当かなぁ…まっいいか!」


続く

今日の名言(その2)
「悔いのない人生はありませんが、悔いのない今はあるはずです。」

以上!